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私と仕事どっちが大事なのよ?にお答えします

こんにちは、心理カウンセラーのまつうらです。

世の中の男性が女性からされて困る質問ランキング第1位※
「私と仕事どっちが大事なのよ?」に今回はお答えします。

※まつうらの独断と偏見による


正直この質問が出た段階で二人の間にはコミュニケーションが不足しています。男性が大切なのは「あなただよ。」と答えても「仕事だよ。」と答えても女性側は納得しません。

この質問が出た時点でどんな答えを出しても無駄なのです。

じゃあどうすればいいの?と男性側は困ってしまうと思いますがこの質問が出てくる原因は「価値観のすれ違い」です。

あなたは家庭の中で貴重な収入源を担う大黒柱なのかもしれません。そして、その役割を果たすため上司の言うことを聞いて残業し、飲み会でご機嫌をとっているのかもしれません。

それは出世してより多くの収入を得るためですよね?そしてそうすることがあなたの家庭内のミッションだと思っていますね。

しかし、女性側はそう思っていないのです。

「私と仕事どっちが大事なのよ?」

この質問が出てくる時点で女性側には「愛されていないんじゃないか?」とという疑問があるわけです。

仕事で帰りが遅くなり二人の時間がなくなることで寂しさを感じているのかもしれません。

女性側は「二人で仲良く過ごしたい」と思っているのに
男性側は「帰宅時間を遅らせてでも稼ぎたい」と思っていたらすれ違うのは当然です。

一度二人で話し合う時間をとってお互いが何を重視しているのかについて考えてみましょう。お互いの重視する価値観がわかれば行動も変わってきます。

例えば、女性側は今までは帰りの遅い男性にイライラしていたかもしれません。今日あったことを話したいのに連絡すらない。準備した夕食はどんどん冷めていく。このままでは爆発するのは時間の問題です。

しかし、男性側の「稼ぐことがミッションである」ということを理解していれば「自分のために頑張ってくれているんだ…」と遅い帰宅時間を許せる余裕が生まれます。

遅く帰ってきた男性に対して「なんで連絡しなかったの!?」と怒鳴ることをせず「遅くまでお疲れ様」とねぎらうことができるようになるかもしれません。

一方で、男性側も女性側の「二人の時間を大切にする」ということを理解していればこまめに連絡を入れたり、キリのいいタイミングで早く退社することを意識したりするようになります。

出来合いのお惣菜に対して「時間があるのになんで作らないんだ!?」と怒るのではなく「何か疲れていたの?」と気づかったり「喋る時間ができるからいいね」と相手の価値観に則って思いやることができます。

結局はコミュニケーションの問題です。

相手が何を大切にしているのか?
自分は何を大切にしているのか?

これらをお互いが理解していれば、思いやってより良い生活ができるようになります。

自分の価値観を表現して伝えることはすばらしいです。

自分の価値観を明確にすることで相手がどう行動を取るべきなのかがわかり、二人の仲は改善に向かっていきます。

自分にとっては「口に出すまでもない常識的価値観」でも相手にとっては未知の価値観かもしれません。

意外と話し合わなければわからないこともありますし、自分自身が大切にしている価値観も考えてみなければわからないこともあります。

「自分は何を大切にしているのか?」
「相手は何を大切にしているのか?」

これらを考えて話し合ってみてください。
世の中から「私と仕事どっちが大事なのよ?」という質問がなくなるお互いを思いやれる優しい世界になることを祈ります。

ここまでよんでいただきありがとうございました。

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