生没年月日

1838年（天保9年）3月11日　ー　1922年（大正11年）1月10日

出身地

肥前国佐賀城下会所小路　（現：佐賀県佐賀市水ケ江）

学歴

藩校弘道館

年表

1838年（天保9年）3月11日

佐賀藩士で佐賀藩砲術長を務める大隈家に生まれる。
　
1845年（弘化2年）
藩校弘道館　入学
　
1855年（安政2年）
学制改革を訴え弘道館南北騒動を起こし退学処分
義祭同盟結成に参加
　
1861年（文久元年）
藩校弘道館教授
　
1867年（慶応3年）
佐賀藩校英学塾致遠館教頭格
　
1868年（明治元年）12月
外国官副知事
　
1869年（明治2年）1月
参与
　
1869年（明治2年）5月
会計官副知事
　
1869年（明治2年）7月
民部大輔
　
1869年（明治2年）8月
大蔵大輔
　
1870年（明治3年）9月
参議　（～1871年6月）
　
1871年（明治4年）7月
参議　（～1881年10月）
　
1873年（明治6年）5月
ウィーン万国博覧会日本政府博覧会事務局総裁

1873年（明治6年）10月

大蔵卿　兼任　（～1880年2月）
　
1874年（明治7年）4月
台湾蕃地事務局長官　兼任
　
1878年（明治11年）5月
地租改正局総裁　兼任
　
1881年（明治14年）
統計院院長
報知新聞社（現：株式会社読売新聞社）社主
　
1882年（明治15年）3月
立憲改進党結党に参加
立憲改進党総裁　（～1896年3月）
　
1882年（明治15年）9月
東京専門学校（現：学校法人早稲田大学）　設立
　
1887年（明治20年）5月
伯爵

1888年（明治21年）2月

第1次伊藤博文内閣・外務大臣　（～1888年4月）

1888年（明治21年）4月

黒田清隆内閣・外務大臣　（～1889年10月）

1889年（明治22年）10月

三條実美暫定内閣・外務大臣　（～1889年12月）
右翼結社玄洋社社員による爆弾テロを受け右足切断。
　
1889年（明治22年）12月
枢密顧問官　（～1891年11月）

1896年（明治29年）9月

第2次松方正義内閣・外務大臣　（～1897年11月）

1897年（明治30年）3月

農商務大臣　兼任　（～1897年11月）
　
1898年（明治31年）
法典調査局総裁

1898年（明治31年）6月

第8代内閣総理大臣　兼　外務大臣　（～1898年11月）
　
1900年（明治33年）8月
憲政本党総理　（～1907年1月）
　
1902年（明治35年）
日本園芸会会長
　
1904年（明治37年）
同仁会会長
　
1907年（明治40年）4月
早稲田大学総長
以降、南極探検隊後援会長、日印協会（現：公益財団法人日印協会）会長など歴任。
　
1908年（明治41年）
大日本文明協会会長
　
1909年（明治42年）
帝国軍人後援会会長
　
1910年（明治43年）
日本飛行機協会（現：一般財団法人日本航空協会）会長
　
1914年（大正3年）
防務会議議長
財団法人帝国飛行協会（現：一般財団法人日本航空協会）会長
聖路加国際病院（現：学校法人聖路加国際大学　聖路加国際病院）設立評議会会長

1914年（大正3年）4月

第17代内閣総理大臣　（～1916年10月）　兼　内務大臣　（～1915年1月）
　
1916年（大正5年）
経済調査会会長

1916年（大正5年）7月

侯爵
貴族院侯爵議員　（～1922年1月）
　
1919年（大正8年）
帝国鉄道協会会長
　
1921年（大正10年）5月
東洋文化学会（現：公益財団法人無窮会）会長

1922年（大正11年）1月10日

腎臓がんにより東京府東京市牛込区早稲田（現：東京都新宿区早稲田）の自宅にて貴族院侯爵議員他各種団体会長在職中のまま死去。