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"お笑いエヴァンゲリオン"

今日は3月30日は、千原ジュニアさんの誕生日です。

上のタイトルをつけたのは、ただ単に立ち姿が似てると思っただけであって、ジュニアさんは"暴走"とかはぜったいにしない、常にコントロールされた存在であることは皆さんもご存知の通りだと思いす。

圧倒的なお笑いセンスを持ってまして、時には松本さんも唸るほどの切れ味をもつ一言を放つ事もありますよね。みんなが彼のコメントを息を呑んで待つ時間がある。ということは、なぜか感覚的にもう染み付いているように思えます。
でも本人は、上の先輩を押し退けて自分がという人物ではない感じなのが、またジュニアさんの株を上げている一つの要因のような気がします。

松本さんの後に「笑い」を担うのは、やはりジュニアさんしかいないと思います。
それも、松本さんとは違うやり方でそして、かつての笑いも汲みつつ。
これをできるのは、もうジュニアさんしかいないでしょう。そう断言してしまいます。

ジュニアさんのとんでもない角度からの「洞察力」は、ちょっとやそっとでは身につけられないと思ってしまいます。ジュニアさんに憧れてる芸人さんは5万といますが、独特な観察力はやはり彼にしか無いものです。
時にひと知識得た気になる「お得感」は、その後みんなが自分の知識のように広めたくなるほど、優れた答えな時もあります。

Amazonプライムで観れる、「ドキュメンタル」に出演したジュニアさんは、他の出場者が仕込みでイロイロ武器を持ってきているのに、ジュニアさんは一切ものを持ってこない。身体一つで笑わせられるという意思表示が、なんか凄くて。
実際、ジュニアさんがいる回といない回の差は大きく違いますね。
無法地帯に、リズムが生まれたり、ウネリができたりするんです。
あと1番、本人が笑いそうになってるのを耐えてる顔でコッチが笑いそうになる。

人類を救うのはエヴァンゲリオンしかいなかったのと同じように、今後のテレビ界やお笑い会を救うのは、「お笑いエヴァ」の千原ジュニアさんしかいないハズというのは、あながち間違ってはいない事かもしれません。

お誕生日おめでとうございます。

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