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オザケン!!

今日4月14日は、小沢健二さんの誕生日です。

オザケンです。
小さい頃は小沢さんは「なんかよくわかんないけど、カローラⅡだしダースのCMだし、ポンキッキーズには出てるし、ちょっと奇妙なお兄さんだなこの人」ぐらいでしか思ってなかったんです。オナラの歌を歌う人。
その時はまだ彼の存在はうっすらしか理解していなかったです。

彼がニューヨークに行ってる間は彼のことを全く忘れていました。
2010年ごろ、もうその時は大人ってになっていて、ドラマ「モテキ」で流れた「強い気持ち・強い愛」を聴く。その時、昔の記憶のオザケンがぬりかえられてしまったんです。
「なんだ、このかっこいい音楽は!!」

それを機にどんどん遡って彼のことを調べまくり、夢中で彼の過去作を掘りました。

フリッパーズギター、小山田圭吾、渋谷系、ピチカートファイブ、スチャダラ・・・
彼と彼の周辺の音楽や空気感を感じ取るために、その年からずっと追いかけるようになりました。
するとそのあたりから、小沢さんは少しずつ動き始めました。

いいとものテレホンに出演!!? 
その時、即座にわたしはバイト先の休憩室のテレビを点けました。
16年ぶりのテレビ出演で、わたしはバイトそっちのけで齧り付いてテレビを見ていた記憶があります。老眼になってしまったのか眼鏡をかけて、そしてボーダーのシャツを着て、例のギターを持ったオザケンがそこにいました。
そして生で曲を弾いたのを全身で感じていました。
なぜかこういうタイミングで、わたしの興味とアーティストが再復活ということが重なる事が稀にあります。
小沢健二さんはまさにその最初の人だったように思います。

オザケンといえば、こういったある種の“突然性”や“希少性”に長けていると思うんです。
あまり告知をせずに、明日出ます!とか今度やります!とか。ドS。。
それは人の予測できないハプニングな嬉しさというか、そこを刺激されて・・・好きだからいいですが、ついていけない〜なんて人も出てくるんじゃないかと。
でもそんな人は好きになってないんです。

だからいくら久しぶりのライブでほぼ新曲で誰も歌詞がわからなくても、行く。
そこに他ではあまり味わえなかった、特殊性が生じているから。
なんか、花火のようなライブ感が好きみたいなことを本人がライブで言っていたような・・・でもその感じがわかってしまうのはこれもう中毒です。。

日本復帰宣言してからは、初フジロックもいきました。ライブもたくさん行かせていただきました。あれこれ振り回されているのかしら・・・と思うけど、「こうして違う景色を見せて貰えてるんじゃないか。自分だけでは行かないだろ」と自己暗示します。

そういう関係性になるアーティストは初めてだったので、信者って身近な人には言われました。

でも考えていることや、目のつけどころ、音楽的な表現からサプライズにかけて多くの尊敬することを小沢さんから学ばせていただいております。

また機会があれば、たくさん小沢さんについて書かせてください。

一種のパーティに参加している気分で。
とにかくパーティを続けようって事で。

あ、6月ライブ参加します!!2年越しのチケットです!
よろしくお願いします!

小沢さん、お誕生日おめでとうございます!!

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