なぜ「肉体は魂の入れもの」「現世はリハーサル」「いつか故郷の惑星に帰還します」というスピリチュアルは危険なのか?
よう!ブラザー!
今日も【いる派】ライフのための教養を深めていこう!
昔から、「エイリアン」と「宗教」というのは密接に関係していた。
たとえば古代の地球にやってきたエイリアンが伝えた科学テクノロジーが、「魔法」や「魔術」として崇められ、信仰の対象になったり。
太陽系の近隣惑星から訪れたエイリアンが(決してシリウスやプレアデスじゃないんだぜ)残した教えが、後世に「聖典」となって伝承されたりしたんだな。
モーセの十戒や、旧約・新約聖書、コーラン、法華経、各地の神話なんかがそれにあたる。
つまり、昔からエイリアンは地球人とコンタクトしまくっていたって話よ!
それと同時に、そのテクノロジーや教えを権威と結びつけて、支配や権力を広げようとしてきた勢力もいたってことだ。
これがいわゆる陰謀論なんかで語られるものの原型なんだな。
エイリアンの存在の歪曲と隠蔽から、地球の黒歴史がはじまっているんだ。
この辺の詳しい解析は、やりだすと途方もなくなってくるから、ま、おいおいな。
だからエイリアン情報を追いかけていくと、膨大な知識がリテラシーとして必要になってくることに気づく。宗教、歴史、科学、芸術、神話、政治、経済、軍事、金融、情報テクノロジーなどなど。いたるところにエイリアンの影響がかいま見え、しかもことごとく隠蔽されていたりする。
その隠蔽のやり方の基本は、「真実とガセをごっちゃにする」ってやり方だ。
いかにも信憑性のありそうな情報や、あきらかに事実だと分かる事柄の中に、真っ赤な嘘を紛れ込ませておく。
そうすることで、どこまでが真実でどこからがガセなのかのキュレーションが困難となり、解析に膨大な労力を要するストレスフルな状況を作り出すんだ。
しかもオカルトをエンターテイメントとして消費するだけなら、こういうやり方のほうが盛り上がったりもするくらいだしな。
いわゆる市場原理に則るなら、真実なんて無視した方がいいわけだ。
事実を追求するのはアカデミズムの仕事であって、エンターテイメントの役割じゃないからな。
そのほうがネタは尽きないし、信じるか信じないかはあなた次第だということにしておけば、責任を追求されることもない。
だけどその一方で、真剣に次世代や惑星全体のことを考え、あえて玉石混交のエイリアン情報の解析にあたろうとする【いる派】からすれば、こうした市場の流れはかなり困った状況だよな。
真実にたどり着くために、膨大な時間コストがかかってしまう。
だからエイリアン情報をとりまく環境では、私的な研究サークルのようなものが立ち上がりやすい。
三人よれば文殊の知恵ってな。しかしそれでも、誤った情報の混入はなかなか避けられないのが現状だ。
「うぅ、何が真実なのか分からない……」
「ネットの海で、完全に迷子だ……」
スマホを握り締めながら思考がフリーズしてしまった経験が、【いる派】なら誰にでもあると思うんだ。
そういった悩める【いる派】のためにも、当局はこうしてせっせと今日も報告書を書いているわけだが。
その中でも「スピリチュアル」や「精神世界」と呼ばれる分野は特に、虚実ないまぜとなってしまっているジャンルだ。
もともとあらゆる宗教が、古代の地球人とエイリアンの交流を原型としていることを考えると、あらゆる「スピリチュアル」や「精神世界」で語られるテーマや方法論も、エイリアン由来であると当局は指摘することができる。
しかし問題なのは、その「伝わりかた」だ。
中でも特に注意してほしい考え方がある。
それが、
霊肉二元論だ。
霊肉二元論
心身関係の問題において、心(霊)と肉体とをそれぞれ独立の実体と考える説。
この論においては多くは霊を、善または至高や不変と考え、肉体を劣等なものまたは借り物として捉える傾向が強い。
ゆえに現実は霊界へのリハーサルや稽古場になりやすく人体への苦痛や苦悩という苦行(快感の抑圧)を正当化しやすく、公的な政治経済の社会問題への改善や施策を前進させる事などを無意味なものに感じやすくなる。
さらにはテクノロジーの試行錯誤な進歩や合理的データ収集への無意識の嫌悪にも繋がりやすい。
青春エイリアンズでは霊肉は二元論では捉えず人体チャクラを中継地とし回転としてる仕組みとして捉え、外宇宙や大気や大地と交流し、万物と五層対的に流転しているものと理解していきます。
青春エイリアンズ辞書
『霊肉二元論』
より極秘公開
霊肉二元論とは、
心身関係の問題において、心(霊)と肉体とをそれぞれ独立の実体と考える説。
それゆえに、
現実は霊界へのリハーサルや稽古場になりやすく人体への苦痛や苦悩という苦行(快感の抑圧)を正当化しやすく、公的な政治経済の社会問題への改善や施策を前進させる事などを無意味なものに感じやすくなる。
さらにはテクノロジーの試行錯誤な進歩や合理的データ収集への無意識の嫌悪にも繋がりやすい。
ここが大問題だ。
「肉体は借り物」「現世はリハーサル」「いつか元いた惑星に帰還する」
こういった言説はいずれも「霊肉二元論」の罠にハマってしまっている。
もともとのエイリアン由来の教えからは、かなり劣化した観念にまで、解像度が落ちてしまっているのだ。
巷に広がる私的な研究サークルにおいては、間違ったエイリアン情報とスピリチュアル情報が結びつけて語られてしまうことが多い。
もちろん悪気のない場合がほとんどだろう。
人間ならば間違いは必ずある。その度に学びを深めて修正していけばよいのだ。
くれぐれも当局とつながる【いる派】の諸君は、こうした低解像度なスピリチュアルコンテンツに引っかかることなく、【いる派】ライフをエンジョイしてくれ!
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当局はこのワード解説文書、コードネーム【青春エイリアンズ辞書】を読み解ける有志を募るため、これらの文書を公開、引き続き調査を続けるものとする。