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必ずしもやりたいことや目標がなくても大丈夫

こんにちは!そのびーです!

皆さんは目標ややりたいこと、実現したい夢はありますか?

今日は「目標や自分がやりたいことが見つからない。」という悩みに対して
私が日頃思っていることを書いてみたいと思います。

自分の将来について悩んでいる学生さんや、社会人になったはいいものの、
「自分のやりたいことってなんだっけ?」と悩んでいる若手社会人の方に、
気付きを与えられるような機会になったらいいなと思います。


そもそも目標は必要なのか?

結論、間違いなく目標はあった方がいいと考えています。
必死で何かに打ち込んだ経験がある方だったら、
「目標があったからあれだけ苦しい思いをしても乗り越えられた。」という
経験をしたことがあると思います。
目標は人間の力を最大限に引き出してくれるし、
言葉にできない目標は現実になりません。

目標から逆算して考えることで、
現状と理想とのギャップを埋めるための課題設定力,解決力を磨くことができるし、
課題を解決するために必要なアクションに落とし込む計画力、
それを徹底する実行力が成長します。

そして、具体的であればあるほどいいです。
ダイエットしたいと思うなら、「腹筋を割る」という目標よりも、
「半年で10キロ落とす」という目標の方がいいです。
10キロ痩せるための日々の行動も「1日のカロリー摂取量を1800kcalに抑える」
と決めた方が目標は実現されやすいです。

正直こんなことは多くの人が理解していると思います。


それでも自分の目標ややりたいことがわからない。

他人軸で生きてきた人に多いのかもしれないのですが、
目標の立て方がわからなかったり、
そもそも自分のやりたいことがわからないという人もいると思います。

僕は他人軸で生きがちな性格です。
3人兄弟の末っ子で上の兄弟を見ながら、
自分が失敗しないように生きてきたので、
「自分がこうしたいから、こうする。」
を軸に意思決定する機会が少なかったからだと思います。

「周りがこうしているから自分もこうする。」
「人からこう言われたからこうする。」
「周りの人から認められたいから頑張る。」

こんな他人軸の生き方はいつまでも満たされないような気がしますよね。

やっぱりやりたいことがない。

そんな人におすすめの生き方があります。
それは「全力で他人軸で生きること」。

なんだそれって感じですよね笑

皆さんはこんな経験ありませんか?
「親に通わされていた習い事が好きになって、
趣味や特技になった。あるいは職業になった。」
「会社の無茶振りに応えていたら、いつの間にかすごい成績を収めていた。スキルアップしていた。」

他人に巻き込まれてみた結果、
自分が想像してもいなかったところにたどり着いたなんて経験ないでしょうか?

ただ、この状態になるには、
自分が与えられた環境をその場その場で、
全力で生きていく必要があると思っています。

だから「全力で他人軸で生きる」です。

そもそもやりたいことがあることは幸せなのか。

やりたいことがあることが不幸せに繋がることもあると思っています。
大学の友人の話なのですが、
彼は新卒で入社した会社で明確にやりたい仕事がありました。

ですが、いざ配属されてみると希望とは全く違う部署、自分がやりたいことと繋がる気もしないし、
いつ配属の希望が通るかもわからない。
彼を見ていて、「なんかやりたいことがあるって大変そうだな」って思いました。

一方で僕は、今の会社でやりたいことはもちろんありましたが、
与えられた環境を素直に受け入れることができたし、
こだわりもそんなに強くなかったので、
今でも当初希望していた部署ではありませんが、楽しく仕事ができています。

僕は他人の言葉や環境にとても影響を受けやすいですが、
他人に巻き込まれてみることを楽しむことができます。

そういう生き方をするのも1つの手です。
その代わり、自分にプラスの影響を与えてくれる環境や人を選ぶ必要がありますね。

とはいえ、ずっと他人軸のままで頑張り続けることなんてできないので、
他人軸の人が楽しく頑張る方法はまた別に書こうと思います!


以上、他人軸のそのびーでした!

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