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恋とか愛とかその類のもの

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恋とか愛とかその類のものに関するnoteを集めました。
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唯一無二の人。

ふたり笑顔で何かを話していたとき、「(あなたが)この世で一番大事だよ」とパートナーに言った。事実、この人より大事だと思う人は、地球を含む宇宙空間にいない。 彼は彼で私のことを「やっと出会えた人」「大好き」「大事ちゃん」などと言う。これに対する返報性の原理がはたらいているわけではなく、私も純粋に彼のことが大事でたまらない。 人との交流が多い生活を送る中で、素敵な人というのは存在する。私の心をふわっとくすぐってくる人の魅力に触れるのは楽しい。 ただ、それはそれで別枠。社交を

かっこつけない人こそ、かっこいい。

「小金持ちで、気前のいい男性」が、かつての自分の「好きなタイプ」だった。 今、36歳。恥を忍んで言うと、離婚した29歳くらいまで、その考えだった。 整理してみると、離婚するまでにお付き合いした彼は5人いて、うち3人が中小企業経営者(いかに中小企業の数が多いか、ということでもある)。ビジネスの才があり、それなりにお金を持っている人たち。 同い年の彼を除き、ひとまわり以上年上の彼もいたから(当時の私にとっては)「こんなに大胆にお金を使ってくれるんだ」とうれしかったのを覚えてい

擁護はしないけれど、それは自然な展開にすぎない-不倫考-

「必要悪、ってなんなん」 そんな感じで、必要悪という言葉に違和感を持ちながら生きてきました。必要な悪。必要なものなら「悪」に分類しなくてもいいのでは? 素直に「必要」とすればいいのでは? とひねくれた考えをしてしまうのです。 先日『不倫と正義』(中野信子、三浦瑠麗)を読み終えました。2022年4月に刊行された新書で積読状態にありましたが、“気分”で手に取って、3〜4時間の移動中にするすると。 など、興味深い情報や思考に多々触れることができ、著者おふたりの私見も多分に含ま

「スケキヨおる」とかるく怖がった彼

「スケキヨおる……(微笑)」 風呂場から出てきたパートナーを振り返ったら言われた言葉です。なにかにつけて昭和っぽいたとえで表現してくるのがツボで、私は白いシートマスクをしたままゲラゲラ笑うのでした。 MEGUMIさんのこの動画を見て、故・佐伯チズ先生の提唱したローションパックを思い出し、シートマスクは特別な日だけではなく、毎朝晩のスキンケアに取り入れよう! と決めて始めた2日目の夜。 「スケキヨおる……(微笑)」とかるく怖がられたのでした。 彼といる時間、私は自然体で

水やりをしてくれる人

「その子さんの好きなところは、いくらでも挙げられる」。 1ヶ月に一度、食事に行くだけの関係だったころ、彼(パートナー)からよく手紙をもらっていました。 あるとき、そんな文章を読んで「ふふ。この人かわいいな」と笑顔になったのは今も覚えているし、彼は現在進行形で私のことが好きで好きでたまらないと分かります。 それぞれ福岡と大阪にいるときはFacebookビデオ通話をします。つながると「その子さん♪」と満面の笑みを浮かべる彼。寝る前に私と話すとリラックスして眠れるそう。 私

「その子さんと過ごす時間はご褒美」と言った彼。

 「キックボクシングに行きたいから(福岡に)帰る予定を早めることにした」「ここ(大阪)にいるとキック行けなくて、運動不足になるのがいや」  先日私は唐突にそう切り出した。大阪で暮らすパートナーの家で毎月10日ほど過ごす生活をしてきたが、予定変更宣言は初めてだ。  彼はえっと驚いた様子で「○日に帰るって言ってたのに」「○日は新大阪まで一緒に行くって話してたのに。一緒にやりたいことがあったのにな」と悲しげに言う。それから翌朝まで言葉少なになって、自分の殻に閉じこもってしまった。

「会いたい」とは思わないけど、彼がいなくなったら「耐えられない」となる類の愛。

画面越しにパートナーから聞かれて、うーんとなった。答えはイエスではない。 実際、別々にいるときに「会いたい」という欲が生まれないから、私から「会いたい」と言ったことはない。彼が「会いたいな」と言ったら「会いたいね」「もうすぐ会えるよ!」と言うくらい。 私が黙っていると彼は続けた。 よくわかってる、と思ったから「そうねえ」と同意した。 私は月の1/3を大阪の彼の家、残りを福岡(2月までは東京)で生活している。3月に福岡に来てからは、九州の他県には行っていないけれど、4月

フィリピン人の彼女と1年間付き合って感じた3つのこと

こんばんは! 本日は2/14バレンタインデーということで 僕の恋愛事情について書いていきたいと思います! 現在僕はお付き合いしている彼女がおり、彼女は日本在住のフィリピン人です。 付き合ってもうすぐ1年になりますが、初めて外国人女性と付き合い、長い時間を共に過ごしてきた中で気づいたことをシェアしたいと思います。 出会い 出会いは今流行りのマッチングアプリです。 なぜ日本人ではなくフィリピン人女性に会おうと思ったかというと 英語の勉強になると思ったからです(笑) 僕は2年

素直な人 #呑みながら書きました

たぶん人生で一番素直な人に出会っているのかもしれない、とつくづく感じる。ここまで表裏がない人は初めてだ。だから、顔を見ると不安はどこかに飛んでいき、寂しかった時間を「なんだったんだろう、わたしってバカよね」と思う。 ここにパートナーのことを綴る時、態度でしか示されてないので確認してないけどきっとそう、としてきた。 が、本当に「態度=気持ち」なのか、流れで聞いてみたのだ。貴方にとっては愚問だと思うけど念のため、という前置きをつけて。そう、彼にとってはいちいち聞くことすら「なん

分かり合おう、なんて無理。未知にふれる楽しみを味わう

35歳私、41歳彼。共に離婚歴ありで「法律婚はもうええわ」党員。仲の良い関係性、恋人の距離感を保つために意識的にしている言動を綴ってみる。 彼に限らないけれど、他者とは分かり合えないものだと考えている。だから、彼との間でも「分かり合おう」という方向性での努力はしない。 これは、相手を知ろうとする行動を放棄することではない。思想や背景を知って、それが自分のそれとは相容れないものだとしたら、無理に飲もうとはしないということ。 「そうか。あなたのあの言動は、そういう経緯で出て

「おやすみ」の後は別々に。眠りの宇宙へひとりずつ旅立つ私たち

先日、年上のおねえさんたちと食事をしていたとき、「パートナーと同じベッドで寝るかどうか」という話になった。 おねえさんたちは皆既婚で、夫婦ふたり暮らし。20代のときに結婚していた私のような家族構成だ。 なぜその話題になったのか、文脈は忘れたけれども、おねえさんたちは夫婦同じベッドで寝ていて、それなりに課題を抱えていた。 ふたりで寝るとき、生まれる問題例えば、夫婦で就寝時間帯が違う場合。寝室に後に入ってきた方が、先に寝ている方を起こしてしまうことがある。その日の予定次第で

「“いい恋人”でいたい」なんて1ミリも思わないけど、パートナーの笑顔は見ていたい。

「いい恋人」「いい妻」でいたい、と、がんばっていた時期があった。 (他者と比べることなく、私を「いい」と思っている)パートナーに対し、(あくまで“私基準”で)完璧とまではいえなくても、“ふたりの間においては”完璧に近い人でありたいと、思い込んでいたのだ。 この人の前ではきれいなところだけを見せよう。バランスのとれた食事をきれいに作ろう。ふたりで過ごす家をきれいに保とう。 そんな、表面的なことばかりに心を砕いていた。すべては「いい恋人」「いい妻」でいるために。 35歳の

「デートどうするか問題」に答えてみました

毎朝読むのを楽しみにしているBar Bossa林さんのnoteなんですが、先日のnoteがこちらでした。(有料です) 「デートどうするか問題」…なるほど。 このnoteを読んだ日の前日が実は100回目のデートの日。そして今週はさらにもう1回デートしています。 林さんが読みたいとおっしゃってるインタビュー連載でもなんでもなく、「わたしの場合はこうです」っていうだけなnoteになりますが、ちょっと綴ってみたくなったので書いてみます。林さんに届くといいな(笑) 前提条件・パー

「なぜ林は妻のことを長きに渡りずっと愛することが」に答えました、と8月26日の日記

【質問】 こんにちは。こちらを夢中にさせてくれる文章を毎日書いてくださり、ありがとうございます。林さんのマガジンは毎朝の楽しみのひとつです。 唐突ですが、質問させてください。なぜ林さんは、奥様のことを長きに渡り、ずっと愛すことができていると思われますか? 人間は飽きる生き物です。恋愛感情は数年で失われます。その後、愛情に変わるとも聞きますが、同じ人と生き続けることは、マンネリとの戦いでもあると考えられます。 noteを拝読していると、奥様も林さんご自身もとても面白く、魅

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