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本棚とアイデンティティ

私は、本棚を見るのが好き。

本屋さんや図書館にある本棚を見るのも好きだけど、やっぱり自分の部屋にある本棚を見るのが好き。

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本棚を見ると、自分の歴史をみているようで、なんだか面白い。

この本、中学生の時に読んで好きだったもの。

これは、好きな作家さんのシリーズもの。

仕事で勉強のために買ったけど、結局めちゃくちゃハマって自分の教科書みたいになっているもの。

人生を変えてくれたもの。


本は私にとって、

時に、道標になってくれる。

時に、相談相手になってくれる。

時に、あたらしい世界を教えてくれる。

時に、勇気をくれる。

時に、夢を与えてくれる。


私を説明する言葉は難しいけど、

『本棚を見て』

って言ったら、私の自己紹介になるような気がする。


そう思ったら、本棚にある本達は、今の自分を創り上げてくれたものなんだな〜と。

素敵な人との出会いもそうだけど。

素敵な本との出会いも、自分というアイデンティティを作るものなのだな〜と。


本棚の一冊になる。


この表現が自分の中では、しっくりきた。

いつか、誰かの本棚の本の一冊になれるように、出会う人の人生を創るサポートができたら嬉しいな〜と思う。

そんな人になりたいな。


大好きな漫画、「宇宙兄弟」のシャロンの言葉を最後にシェア。小さい頃のムッタがシャロンに”人ってさ、何のために生きていると思う?”と質問する。その時のシャロンの言葉、

誰かに”生きる勇気”を与えるために生きているのよ。誰かに勇気をもらいながら。


いつか、私もシャロンのように、人に勇気を与え、夢を応援できる人になれますように。



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