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No.4  Blue Sun

躍動する現代作家展 出展作品


『 Blue Sun 』

惑星太陽


work introduction


【LAYER】

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アロマ水で開始日記入
2022春分

ダークなトンネルみたいになった

放置して一年ぶりくらいにやっと動く

やる気のちょっとこわい赤

中心から火の粉でしょうか
光の加減で白っぽくもみえるから
絵の具マジック


2023年 7月 
昆虫をたくさんみた日にちなみ

ダークを背景に
蝶🦋を描いてみた


色味を変える
ベースのダークさでゴールドもくすむ


フラワーオブライフ乗っけてみる
こちらは同時期に描いた昆虫シリーズに合わせてみた
亀っぽい


フルーツオブライフ 円を追加
隙間が気なって何か程よいものを探したら
こうなってしまった東西南北
東 青龍  西 白虎
南 朱雀  北 玄武
のつもり
蝶を背景に
フルーツオブライフと
東西南北の神獣って
個性強すぎん?

東西南北の神獣は五行説あり
全て自然界のミックスてんこ盛り図


出展制作開始

こうしたところで
面白そうな公募展が気になったので
急遽こちらの絵を仕上げて
出展してみることにした



東西南北の神獣は遊び心なので潜在して頂き
円を生かしつつ太陽を描こうと決める
太陽も形のない描きにくい素材
惑星太陽図をみつけた こちらの題材の方が面白い
○を足して8惑星に見立てて描いてみたら
ダークさに映え宇宙ぽいなんか好きな感じにしあがった ♡

もうこれでよくない? 真ん中も太陽っぽいし


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いじくりたくなかったけど
明るい太陽が目標だった
惑星を残し背景を変えて見よう
背景のグラデーションの配置を検討
水晶を乗せて全体を模索中

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フラワーオブライフの色付け
いまいち
ゴールド水晶を貼りごまかしてみる

惑星を生かしつつ太陽感をだすために
水晶をのせつつ惑星数 ○も増やしてみた

周囲を虹色にしたいのに
ベースが暗く色が映えない
なんか 濃ゆすぎ

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色調整
仮 太陽光線は水晶でどうか
背景を明るくすればこれもありか?

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うーん
ぼんやりを引き締めるには
縁取りしたりしてみたが
なんかうるさい


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惑星を間引き水晶で縁取る
色味がさえないが
このほうがすっきり

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惑星の周りは暗い色味の方が映えそう
周りの青になじむよう紫で縁どってみる
中心の△▽を立体に見せたくて色を変える


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色を濃いめに調整


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中関の円を白に
太陽光線を表すため水晶を散らばす


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中関円を虹色にして
中心円の外にゴールドを発してみる


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色のグラデーションをより濃く
中心は光らしくゴールド一色に変えた
△をブルーの水晶で縁どる
直線ラインの水晶を少し外す


ハロを表現したくて周囲をより白くし
仮 水晶を並べて配置を確認

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光線に色を付ける


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キャンバス全体 惑星内をキラキラで飾り付け
全体のグラデーションを調整
周囲のハロは連作「Blue moon」 に合わせ
水色に調整することにした



完成


土星
地球 天王星
水星 海王星



火星


海王星 金星


水星
木星
光の明暗で色味が変わる
地球
作品 No.3 「Earth」   にもリンク



エピソード

こちらも連作 『Blue Ⅿoon』 同様に下絵を変化させてた
太陽というものは黄色や赤で描かれがちだが
実は緑がかっているらしい
惑星によって太陽は2.3個あるとも言う
青い太陽の方が
真の太陽に近いのではないかと思ったりする

光として映る太陽を形に表すにはと思案中に
太陽系の惑星が目に入り丁度描いた円に当てはめてみたら
宇宙観が出てしまったので残したまま
放射状に太陽光線に見立てることにした。
私には太陽光線は虹色にしか見えないので
もっと虹色を強調したかった。

太陽のエネルギーを火に例え
中心のフラワーオブライフ図形に
火を表す正四面体を重ねて表現

正確な幾何学模様ではないにしても
絵を眺める人に
元気や癒しがもたらされるといいと願っている。



国立新美術館での展示


絵の師匠に紹介して頂きました



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