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デトックス

かなり久しぶりにデトックスがおきた。
こんなこと書かれてもとお思いでしょう。
この記事は私の記録誌だからあしからず。

ここ3〜4年、風邪を引いたり熱をだしたり
消化器症状もなく過ごせていたのに。
突然、腸の超絶デトックスに遭遇した。

食べ合わせが悪かったのだろうか。
お腹の渋りは多少あったものの
元気満々なのに、腸の中身が。。。
全部出てしまったという感覚。

3日くらいナチュラルに軽い絶食を強いられ
その後の体調はすこぶる良好で
とにかく身体が軽いという不思議な現象。

体調が変化すると大抵
いつもの調子に戻るために回復期は
多少の疲労感を伴うものだが寧ろ爽快感。

とにかく腸が軽い。さらに身体軽い。
これまでに感じたことのない軽さ。
何を溜め込み過ぎていたのか我ながらなぞ。
どちらにしろ、新しい時代の変化に合わせて
身体もバージョンアップさせられているのかも。

前回紹介した著書 
「ライトボディの目覚め」には
いわく付きのインフルの大流行も
それによって発熱したり人類全体の身体が
バージョンアップしている時代があったという。

ウイルスも状況に応じて利用されるため
良くも悪くも進化しているのだろうから
一概に今もそうだとは言えないのだろうけど。


これまで
熱が出たり、嘔吐下痢といった様な症状には
出した分の電解質を何か補わなければと
電解質の補正を補う飲料水を無理やり摂取したり
栄養つけて早く元気にならなきゃと
何か食べて一刻も早く体調を元に戻そうとしたり
昔はよけない対処法に縛られていた。

デトックスとは、不要なものや
自分の身体に思わしくないものを
わざわざ排除しようとしているのに
間髪入れず何か入れる必要はなかったのだ。

ましてや
せっかく熱を出してデトックスしているのに
人に迷惑をかけたくない
自分も迷惑をかけられたくない
だから安易に仕事を休めない

無理するのも仕事のうち
体調管理不足とも言われがちだったり
自分もそう思う節があった。

会社の一員であるという枠組みは
自分に無理を強いる最高の理由づけだった。
仕事をこなすため、解熱剤で無理やり熱を下げ
菌を処理する時間すら与えようともせず
熱を解放させようともせずに
自分に、身体に本当に申し訳なかったと思う。

今なら良くわかる
これってかなり不自然な状態
これってかなり不自然な社会
まとめると不健康な社会。

これからの時代はそんな無理はバカバカしい
そう思う様になるのかもしれないし
そうなって欲しい。

だから、
仕事の責任感で無理が募ると病気が増える。
その環境も自分で選んでいたんだなと今は思う。

今、その枠から外れ
いつ体調不良が訪れても誰も気にしなくていい
思う存分デトックス祭りに参加し
体調の赴くままに任せて成り行きを謳歌出来る。
これも身体のための自由の一つ。



身体は完璧に
必要なもの、不必要なものが分かっている。
合うもの合わないものもよく分かっている。
不健康そうなものでも食べたい時には
理由があるはず、過剰にならない様
思うままに食べてみて満足を感じるとしよう。
今何が欲しい? その感覚を磨いていく。

時間も回数も気にすることなく
食べたければ食べる
食べたくなければ食べない
身体に良く聞いてあげることにしよう。


身体のサインは本当に素晴らしい機能だ。
感覚もかなり正確なサインをくれている。
子供の頃からのちょっとしたアレルギー体質も
異物を見逃さない高性能なセンサーだった。

食習慣はかなり時間に縛られている。
いつもの食習慣で食べたくもないのに
食べなきゃで押し込んで無理に食べる
昔はそう思って朝も無理やり食べていた
そうしないと元気が出ない、頑張れない
力が出ないなんて思い込んでいた。
でも、意外に力は出るもので
食べない方が調子が良かったりする。

ふと、子供頃を思い出すと
肉も魚も、嫌いだった
朝ごはんも無理やり食べていた節があった
いずれもガムを食べているみたいに
ぜんぜん美味しくなくて飲み込めなかった。
家族は皆んな美味しそうに食べるのに
自分は何でこんなに偏食なのか不思議だった。

今はその理由がわかる。
大人になるにつれて何でも食べる様になったが
今また、子供の頃の感覚に戻っている気がする。

栄養素も大切だけれど
自分の身体が欲しがらないならとらない
欲しがるならジャンクフードでも
その時は必要なのかもしれないから
赴くままに食べてみるのもいい。

排泄機能は現次元の有効な身体システム
多次元存在にはない機能らしく
生まれてくる前に排泄習慣を練習するとか
人間の身体を借りる見えない存在も
慣れないこの機能を使いこなすのに苦戦するとか。
本当かはわからないけれど、しっくりくる話。


人間の私からすると
私の身体が私のことを一番分かっている
私の思考は私のことをよく誤魔化そうとする
そんな自分に気付けるデトックス祭なら大歓迎。


















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