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モチベーションをコントロールすること

人生山あり谷あり。
人間万事塞翁が馬。
人生は波乱万丈。

…まあ、どんな言い方でもいいが、
長く生きているといい時も悪い時も経験するようになる。
ボクの場合、大きなスパンで言うと4回くらい生きていくのが嫌になるくらい悪い時期があった。振り返って見るとどれも挫折したときだ。
そして、なんで挫折したかというと、その時に最も心血を注いでやっていることを続けて行くモチベーションが無くなってしまったからだ。

挫折したとき…
いや、正確に言うと「挫折しかかったとき」の選択肢は二つ。
ひとつは、それでも辛抱強くそれを続けて春が来るのを待つこと。
もう一つは、方向を転換して次のステージに進むこと。

ボクはいつも後者の道を選んできた人生だ。
正直、辛抱強くないなあと自分で思っている。
でも、ボクの友人に、モチベーションを上手くコントロールして、ずっと一つのことに打ち込んでいる人がいる。いつもすごいなあと思う。

ボクがノミを使ってザクザク形を掘り出していく彫刻家だとするなら、彼は目の細かいサンドペーパーでピカピカに磨き上げる造形家なんだろう。一緒に仕事をするといい相棒になるかもしれない。



モチベーションをコントロールすること…
これまで多くの人が頭を悩ませてきた課題だ。
多くの研究の結果、単純にインセンティブ(ご褒美)を与えればモチベーションが上がるというものでもないということもわかってきたようだ。

物流の現場においても、働く人のモチベーションを維持するためにインセンティブを用いているケースをよく見かけるが、それがうまく機能している場合とそうでない場合がある。これはなかなか興味深い。

これから、少し時間をかけて「モチベーション」について科学的に考えてみようと思っている。



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