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節目だから、という惰性。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、この記事を書くにあたって、「新年、まずは今年の抱負、目標を立て新たな節目にふさわしいことを」と思い立った矢先にふと「節目、節目というものの、節目にきっちりと行動の指針を立てることを新年のたびにしているがこれは惰性ではないのか?」という想いがふと過る。節目と惰性の相反するものが規則性、周期性によって結びつく。しかし、ここで目標を立てねば元より堕落した私の精神では目標を立てることも難しいだろう。つまり今年の目標をここで立てていくことにする。小さなものから立てていこう。

一年の計は元旦にあり。
何でもいい、小さなことから。
①手に入れたいものについて、リスト化していく
早速、「これについては別に改めるものとする」みたいな話になってしまった。しかも手に入れたい、という表現が曖昧だ。それは物なのか、技術なのか、体験なのか。それらはさらに分類するのか。②以降のものを①が含んでしまうのではないか。この方針はまずい気がしてきたが、とりあえず進めてから新たに取りまとめることにしよう。案を出し、精査し、是非を決め、まとめる。いつだって私の思考はそう流れているんだから。

今年はより多くの映画、小説、アニメ、ゲーム、演劇、落語などに触れていきたい。芸術鑑賞の習慣を色濃く付けたい。特に落語については桂枝雀全集を中心に集めたいと考えている。万年筆はなにか経済的に節目となる変化があれば一本、新たに入手したい。茶器についてもピオニーシェイプ、リーシェイプ、デミタスカップについてそれぞれ入手したい。ウエッジウッドのユーランダーパウダールビーのものを検討しているが、入手の機会に恵まれるか否かと言ったところだろう。食習慣、運動習慣についても見直しを図りたい。減量に粗食化、また台湾素食や和食なども積極的に身に着けたい。小ぶりの雪平鍋が欲しいところではある。衣類についてはその後になるだろう。というわけで衣類については一旦見送るものとするが、着物の仕立て、ジャケットの仕立てについては随時考えたい。コミケへの参加も積極的に考えたい。文フリ、コミティアについても同様である。醸造酒についての造詣を深めたい。ワイン、日本酒、それらと食べ合わせについて私は一定の持論を持たないため、基礎となる点を構えたい。創作については、ゲームシナリオと小説はもちろんのこと、その他の創作・制作もアウトプットの一環として習慣化していきたい。この辺りは技術、習慣、体験に分類されるところか。ペン字について、左書体の参考書があればそれを身に着けていきたい。左手での筆記に適した書体があると聞く。交友関係はそのままで問題ない。私は私の天命と感覚に全幅の信頼を置いている。病気の治療についても特に考えないものとする。専門外であり、素人による判断は危険だろう。RTAを走ってみたい。何か私に向いたゲームはあるだろうか? 思想を深めることについては現在、ふさわしい師を失っている状態であるため、縁を手繰り寄せないといけない。

と。以上の様に書き散らしてみたところで一度筆を置き、一晩寝かせることにする。

はい、こちら翌日の私です。年明けすぐに寝付けずに書いていた下書きをざっと読み返してきます。10分ほどお待ちください。

お待たせしました、2分後の私です。そんなに時間はかかりませんでしたね。えー、書き口調が少し違いますね、えーと、続きを書くとしよう。

どうやら収入に左右されにくい目標と、収入によってしか達成しようのない目標があるようだ。まず達成すべきは収入によって左右されにくい目標だ。習慣、技術などは投資した額よりも、努力や繰り返しによって身に着ける時間を多く必要とするため、以下に挙げるものを優先すべきと考える。

  • 現在加入中のサブスクライブの範囲内での芸術鑑賞

  • 料理のレパートリーを増やすこと、食習慣の改善

  • 公開、非公開を問わず習慣的な創作

  • たまには絵を描く

  • 苦手な表現はないかを確認し、補う

  • 左利き向けのペン字の習得を急ぐ

  • 収入を上げ、以上に挙がらなかった蒐集品の入手

この辺りが「目標」として妥当な項目分類と思われる。
特にサブスクライブの範囲内での芸術鑑賞についてはすぐにでも実行可能かつ明確な道筋があるため問題なく進められるだろう。食習慣、ペン字は難題だが、これも目標を定めて進めることにしよう。
そして創作……。これが最も厄介な目標だろう。終わりがない。点数化しての評価もあまり意味がなく、そもそも進むことで苦しむ道でもある。やめられぬ甘美な苦痛だ。これを目標化するためにはイベント参加が望ましいか。それに伴い、コミケを始めとしたイベントへの参加が望まれる。

以上、結論は出たので今回の更新を終えることにする。
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