そら

一人一人が大切にされることが当たり前の社会を目指して。 「仕方ない」とあきらめない。 …

そら

一人一人が大切にされることが当たり前の社会を目指して。 「仕方ない」とあきらめない。 理想を現実に変えてきたのが福祉の歴史。

最近の記事

誰もが希望と自信をもって生きられるような仕組みの整備を

「きれいごと」を現実に変えてきたのが福祉の歴史であり、人間の歴史です。 その歩みを先に進めるか、そこから逆行するかは、私たち次第だと思います。 皆さまご存知かと思いますが、この度、ALS患者の方が殺害される事件がありました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200723/k10012529561000.html この事件を受けて、私が政治に強く望むことは、ALSなどで身体が動かなくなっても希望と自信をもって生きられるような仕組みの整備

    • 『優しいあの子』

      先日、NHKにスピッツが出ていて、『優しいあの子』という曲を披露していた。 NHKの朝ドラ『なつぞら』の主題歌で、北海道が舞台になっている。 この曲には、「開拓」によって追いやられたアイヌの人たちの悲しみが込められているような気がした。 歌詞が、本土でも不遇な目に遭ってきた開拓者に想いを馳せ、開拓者と半ば一体となった歌い手が、アイヌの人たちへの懺悔の言葉を、開拓者の一人である「優しいあの子」に語りかけている内容なのかなと思えた。 以下、2番の歌詞。 ----------

      • Eテレ「#8月31日の夜に。」を視聴して

        7月17日に放送された、Eテレ「ハートネットTV」の「#8月31日の夜に。」という特集を観た。 同番組サイト内の日記帳に、10代の方たちが綴った「生きづらさ」。 社会が暗黙のうちに突きつけてくる「こうあらねばならない」みたいな重圧が、彼ら彼女らを苦しめているように思えた。 それに加えて、その重圧への不満を抱くことは許されず、苦しみの原因や責任を、自分自身に押し付けさせられているようにも見えた。 彼ら彼女らの「生きづらさ」を何とかしたいと思ったら、私たち大人の「生きづら

      誰もが希望と自信をもって生きられるような仕組みの整備を