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内向的で繊細な私が、大雑把な世界を生きる術

祇園祭の後、夜が涼しい日が続いて寝やすかった雨の日が過ぎ真夏が始まった京都からお届け致します。

灼熱の季節、皆様のご自宅でもクーラーが大活躍だと思いますが我が家では、先日メンテナンス(分解清掃)を私自身が行いました。

カビとピンクの何かに翻弄されながらの清掃活動。水で洗い流して真っ白になった各パーツに達成感。そして、エアコンから清々し風を感じて大満足です。

分解→清掃→組み立てという
一連の作業が楽しかった。

お掃除している時って
思考が整理されていくのか
人生のヒントが出てくるので不思議です。

<期待と信頼はセット>

エアコンの分解清掃の動画を発見した時は「私にもできるかも!」とワクワクしました。これは、できるかもしれない自分への期待信頼からくる心の動きです。

<期待とは?>

・あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。
・当てにして心待ちにすること。

goo 辞書より

上記のような意味があります。

言葉の意味だけ見てみると
簡単で単純な構造をしていますが

『期待』に感する人間模様は複雑です。

<言葉は、概念の表れ>


辞書で引けば言葉の意味は同じです。しかし、人の概念は全く違う為、その使い方において同じものはありません。私自身の経験上、そう考えておいた方が便利です。

内向的で繊細な私は、
厳密に同じでは無いもの(似ているものを含む)同じとして扱うことにが非常に苦手です。

人は育ってきた環境・背景が違うのですから言葉や概念においても同じであるハズがないと考えいます。しかし、人は社会的な生き物ですから、相互理解を円滑に行うために「同じ」という概念を沢山作ってきました。

同じが分からない私は
人間関係に大変苦労してきました。

言葉に対する引っかかりは
地味な事のようで

物事の理解が進まないという
大きな課題を含みます。


内向的で繊細な私は
等身大の私に気づき
この現実を捉え直すことにしました。

<人間関係は円滑に>


内向的で繊細な人ほど
人間関係を円滑にすることが必要ですし
実現は可能です。


実現のためにはまず
等身大の自分を知るという
手順が必要になります。

等身大の自分を知る

自分のことを知る時は「言葉」をまず確認します。よく使ってる言葉を自覚するコトで等身大の自分への道が開きます。言葉から自分自身が持っている概念をたくさん確認してみることが大切です。

他人(自分以外の人)との関係を知る


自分以外の人は、例え親子関係であっても、同じという事はありません。

ここで使う言葉は[同じ]です。
他人と自分の間には[同じ]を使わないと理解し合えない領域が存在します。

「何となく同じ意味なんだろうな」
この程度の理解がとても大切です。

他人のことは他人の領域。
自分のことを自分の領域です。

人間関係では踏み込ますぎない
精神的にも踏み込みすぎない。

これが大切なことだと気づいたのです。

<信頼と期待を寄せるのは自分>


社会が大雑把に見える私には
通勤や会社、人間関係でさえ
とても雑に感じます。

大雑把な人も繊細な人も
それなりに生活しているのですが
繊細な人は精神的に気になることが
多いのも事実です。


そして、
精神的に他人に踏み込み過ぎる。
これか辛さの原因だったのです。



私達一人一人が
幸せを願うなら

幸せを実現させる方へと
新しい明日を作ることが
得策ではないでしょうか。


なぜ、自分はこうなのだろう。
なぜ、自分は気にするのか。
なぜ、人はこんなに雑なのか。

こんなことにもぅ
悩む必要はないんです。


他人のことより
自分自身の等身大を知ることで
新しい自分、新しい感覚を得て
生きていける。


このことが、
内向的で繊細な私の幸せを
今、大きく支えてくれています。

辛いだけが人生ではありません。
等身大の自分で生きていける世界は
自分で作れるのです。


さて、今から1mmでもいいです、
自分を信頼して期待してみませんか。


毎日使う言葉から
本当の気持ち、本当の本音
等身大の自分を思い出す
そんな積み重ねが大切です。


2023.07.26記録。

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