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モンゴルへ

星空体験を創る人、イワシロアヤカです。

馬頭琴

小学2年生の教科書にモンゴルを舞台にした「スーホの白い馬」という物語が載っています。

羊飼いの少年スーホが大切にしていた馬、ハルハ。しかしハルハを気に入った王様に奪われてしまいます。

逃げ出したハルハは矢で射られてしまい、やっとの思いでスーホのところへ戻って、息絶えてしまいます。

ハルハのなきがらを使って作られた琴。
それが「馬頭琴」となりました。

こういうお話です。

当時はネットもスマホもない時代。
次にその馬頭琴情報に触れたのは音楽の授業だったと思います。それも映像で。

大人になり、(モンゴルではないけど)遊牧民文化圏に旅をしました。
訪れたのはキルギス。モンゴルでいう「ゲル(移動式テント)」はキルギスにもあり、「ユルタ」と言います。

ユルタにお泊りしたり
脂身たっぷりの馬肉料理を食べたりしながら
「スーホの白い馬」のことを思い出しました。

ああ、いつかモンゴルにも行ってみたい。

日本からのモンゴル旅行の多くには、星空観察が組みこまれています。
晴天率も日本より高く、満天の(畏れるほどの)星が見られるそうです。

いつか私も、その空の下で星空を眺めてみたいものです。

心はモンゴルへ飛ぶ

そんなモンゴルへと心を飛ばしてくれる素敵なライブに行ってきました。

奏者の岡林立哉さん

馬頭琴とホーミー(喉歌)でモンゴルの景色を思い起こさせてくれます。

馬頭琴に使われているのは木材、ヒツジやヤギの皮、ヒツジのくるぶしの骨そして、馬の尾の毛です。弦と弓には、束ねられた馬の毛が張られています。

笛のようなホーミーの響き、2弦の馬頭琴の素朴な音色などが、モンゴルの風景を感じさせてくれました。
私はもちろん、夜の風景を思い浮かべたのです…

岡林さんが「星めぐりの歌」も演奏して下さったので
余計に星空を感じました!

いつかモンゴルの星空を、私も案内できるようになりたいな~★

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