見出し画像

成長過程


なんでもないのに涙が出るようになってから数日。
どうにかしてなんとかしたいけれど、病院に行く気がおきない。

今の私は脳がどこかおかしくて、でもそんな自分を客観視できているから、もう少し現状について自分で考えてみたいと思った。今は医療費がタダだけど、この先も通院を続けるにはお金がかかる。初めましての大人の方に自分の症状を伝えられる自信がない。

今はタイミングもよく冬休みなので、自分が何をしたら回復するのか、探ってみたいと思う。どこかに発信しないと冷静な自分が消えてしまいそうだから。


現状

 発作的に一人のときにおかしなことになる。誰か知り合いといるときはどうにか頑張ろうと思っているのかもしれない。

 五感は正常に機能しているが、脳が認識できない。音が聞こえても何の音か分からない。何が見えているのか識別できない。頭のなかのイメージと結びつかない。
 室内から屋外に出て、急速な温度変化には気がつけるのに、だんだん何も感じなくなる。その寒さが当たり前かのように思える。そして風邪をひく。


相談について

 今頼れる人は、親友と担任。
 二人共優しくて、私に余裕がないときには自分のことは後回しにして私の話を聴いてくれる人だから、無理をさせてないか不安になる。きっとこの、精神不安定なやつがいたな、という経験が、二人のこれから出会う人にとってプラスになっていたらいいな。
 二人の負担には絶対にならないように、でも自分に万が一のことが起きたら余計に迷惑をかけてしまうことは知っているから、それなりに頼ろうと思う。あなたは私の力になっているよと伝えたい。


考察

 こんなに客観視して、少しポジティブに思えるくらいに心に余裕があるのが不思議だ。これはストレス性といえるのだろうか。

 脳が正常に機能しなくなった原因として考えられるのは、車のクラクション。親が少し物を買いに行って一人でロックされた車に乗っていた。内側からロックを解除して車から出ると、自分の車から一定間隔で警報音が鳴っている。鳴り止まないクラクションに、周りにも人がいるのに誰も助けてくれなくて(どうすることもできない)、なぜこんなことになっているのかパニックだった。
 買い物中の親にも聞こえていたらしく、住宅街の日曜夜にとんだ迷惑をしてしまったと死にたくなった。12月のこの時期だからクリスマス会だとか忘年会だとかで尊い時間を過ごしていた人もいるだろうに、そんな中あんな「ちゅうもーく!!」な音を響かせてしまった。ごめんなさい。
 こんなので泣くとか良い子ちゃんアピールかと言われるかもしれないけど、そんなのじゃなくて、ただ、自分の存在の害悪さに涙が止まらない。

 土日に親戚や親の友だちと会ったりして、心が疲れたことも原因の一つだと思う。人と接するのに必要以上に気を張りすぎるところ、生きづらすぎるからやめて欲しい。

 これだけ考えているなら、しばらくは人の迷惑になるようなことはない気がする。まあ、こんなことを言いながらまた何かやらかすのが私なのだけれど。

 人生たいていのことはなんとかなるけど、それは周りの人や外部の力がなんとかしてくれるか、自分でなんとかした結果だと思う。自分以外のものなんて思い通りにはいかないのだから、自分でなんとかできるようにしたいから、今は無責任ではいられない。自分と向き合いたい。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?