人に好かれるのは簡単かもしれない
嫌われる方が簡単じゃない

嫌われるってのは
傷口に塩を塗り込みこれでもかこれでもか！と
感覚が麻痺して痛みか無くなるまで繰り返し繰り返し続けなきゃならない事だからだ

生まれてこの方40年以上かけて
ようやくそれを手に入れようとしているも
もう残りの人生なんて数える程だろうというのに
それも知らずに死ねるか！と思うようになった

戒めを受けるように生きる存在がある
この地球にはそれぞれ決められた在り処が設定されているのだから住処を変えたところでなにかかわるわけでもないのだが、そこを知れるまでにはやはり人生の3分の1程度費やさなければならない

赤ん坊は生まれてすぐ泣き欲しがり笑みを浮かべ大切にされようと努力する
嫌われてしまったら生きていけないからだ
ベビーSmileは無条件に可愛いとはちょっと甘い考え
それを疎ましく思うそんな存在もある
それすらもこの地球のシステム在り処の方法

ニコリともしない赤子をしかめっ面で育てた人がいた
私の母方の祖母と私の父親だ
母親は身体が弱く育児などできる身体では無かった
なぜかそんな人が子を孕んだのか
いや孕んだ事すら半年以上気付かず生活していた
そのくらい身体が常に不調な人だったという話で
私は産まれてくる予定のない存在だったわけです
その時点で存在を否定されてるので

嫌われても仕方ないよな〜というのは
何十年経っても変わらないし
これからも変わらないんだと思う

「この人私の事嫌いだな」
というのは大抵分かる
怖がられてるのも分かる
私は普通に接してるだけ
普通と思ってるそれが普通じゃないようで
仕方ないよね普通なんて知らないもの

諦めて生きてんだ〜
とりあえず希望という言葉だけは
川の流れに流しておこうと思う

私の子守唄は確かこんなのでした