20221115 NikonのFM-10を修理に出したあとすぐに詰めたフィルム
今年の1月14日、ニコンプラザへFM-10を修理に持って行った。修理が終わってすぐにフィルムを入れたのだが、撮り終わってから現像に出さないままになっていた。ある程度本数がたまってから現像に出そうと思っていたのだが、今年は余りフィルムで撮影していない。
だから、ほぼほぼ1年近くそのままになっていたのだが、昨日現像に出した物を取り込んだので、一通り見てみようと思う。回路が回復したことで露出計が動いているので、それまでよりも露出は正確かもしれない。レンズは50mmのF=1.4。フィルムはKodakGold200。
この写真を撮った頃は、まだクリニックにリハビリに行っていたコロナので、写している所もその行き帰りが主だったものになっている。
よく買い物をしたスーパー。これは、朝の風景だな。
スーパーの横の道を進んでいくのだが、ちょうどそこには薬局がある。すぐそばに大きな病院がいくつもあるため、この薬局ではおむつが結構並んでいる。
この路地を歩くのも久しくない。
同じ被写体ではあるけれど、この辺はどのあたりが適正露出か色々と試している感じだな。
一つ前の露出の方が適正かもしれない。こちらは、少しアンダーという感じ。
お気に入りのサクラの木ではあるが、まあよく写っている物だなぁと感心してしまう。
川の土手の上まで上がって。今は、もうこの風景とは全く違った風景に変わってしまっている。
何でも無い風景ではあるけれど、朝の光が優しく感じる。
サクラの木の表情が、自分としてはなんとも良い感じに見える。
この頃は、まだ建物の影も形も見えてこない状態。
ガードマンさんも寒そう。今は、ここにかなり大きな立体駐車場が出来て、12月から運用が開始されるそうだ。
マイクロバス。シャープに写っている。
いつもの王将の建物。この辺の再開発はもう少し先だけれど、あと何年残っているのか。
ここの植え込みもよく撮った。影が長いから、やっぱり冬だよなぁ。
この道も、クリニックに通うのに何百回通ったか。たまにこうやって写真を撮るのが楽しみなポイントでもあった。
見上げるとビルとビルをつなげる渡り廊下。今、こうやって見てみると、ガラスに反射して写っているのが建物の延長線上に上手い具合に重なっている。
夕方。いつものベランダから。日の沈む位置からしてまだまだ冬。
フィルムで、逆光で、しかも結構薄暗くなってきている時間帯なのに、案外写っていることにびっくりしている。余り期待していなかったから驚きがある。
フィルムも結構粘る物だなぁ。
カメラの露出計も頼りになる。
全体的には、少しぼんやりとした写真になっているけれど、これがフィルムの写りでもある。もっとシャキッと移す事が出来るのかもしれないが、自分にそこまでの技量は無い。
街をメインに写すのならば、もう少し絞りを開けるか、シャッタースピードを遅くしても良かったかもしれない。
暗いところが多い写真となると、案外ホコリが目立つ物だな。
自分で、スキャンし直してみるのも良いかもしれない。そうすることで、もう少しフィルムの性能を引き出すことが出来るかも。ただ、マシンが遅いので、時間は掛かるかもしれないけれど。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？