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ChromeBookで音声入力を試してみた

今から2年前に Chromebook を買ってみた。
Google のChromebook はちょっと前から気になっていた。
というのも職場で導入するかもしれないという可能性があったからだ。
使ったことがない端末を職場で導入するというのは、自分の中ではとてもハードルが高い。いきなり仕事で使うというのは、どうもミスを犯しそうな気がして落ち着かない。

そんなことを考えていたら、Amazon のプライムセールでものすごく安い Chromebook が売りに出ていた。
値段は、税別で2万円未満。
ちょっとした物を我慢して、小遣いでなんとか買える値段。

そこで試しに買ってみた。
そして使い始めて、約2年が経った。

US キーボードにもかなり慣れた。
はじめは、Enterキーが小さくて戸惑ったりした。小指のミス・キータッチが何度か続いた。それも、使い続けているうちに徐々になくなっていった。

搭載されている CPU は Celeron で PC としてのパワーはかなり貧弱なもののはず。
ところが、Chromebook のOS がとても軽いのだろう。
ネットやメールといったことに関しては、何もストレスがない。
YouTube や動画を見るのも、何も問題がない。

昨年、ZOOMでオンラインミーティングを行う際に、この Chromebook を使ってみたところ、何の問題もなく利用することができた。
CPU が貧弱だったりメモリが小さかったり、そのようなことでもしかしたらできないかもしれないと思っていたが、そんなことはなかった。

そして、さらに新しい使い方を模索してみようと、音声入力にチャレンジしてみた。
今、このnoteは音声入力で入力している。

正直ビックリしている。
かなりの速さで音声入力をすることができる。
思ったより誤変換も少ない。

iPhone との違いは、キーボードがあることで句読点をそのままキーボードから直接入力することができる。
これは正直ありがたい。
逆に、句読点を音声入力で打ち込むことができない。これは方法があるのかもしれないが、使い始めて1日目の今の段階では、まだ見つけることができていない。
だから、音声入力で文字が入力された段階で、キーボードの句読点キーを押すことで対応している。

どのくらいの速さで話をしたら認識できないのかということについては、今のところ全く問題がないくらい素早い反応を示している。
こちらが話す内容を考えている間にどんどんと画面上に文字は並んでいき、次の音声入力をChromebook は待っている。

アイデアは、どんどん音声入力でデジタル化することができる世の中になった。
頭の中に思い描いたアイデアが、すぐに言語化できるかにかかってきているのかもしれない。
自分の場合、なかなか言語化できないことも沢山あるが、アイディアの断片をどんどん入力していくということもありなのかもしれない。
とにかく、言葉を口から出して入力していけば、デジタル化されて残すことができる。

すごい世の中になったものだ。
本当にそう思う。

ちなみに、音声入力を試してみようと思ったのは、野口幸男さんの「超 AI 整理法」という書籍の中で、「音声入力で本格的な原稿を作る『超 』AI 文章法」という章があったからだ。

これまで Chromebook は、仕事のツールとして使ってくることはなかった。しかし、この音声入力が簡単にできるということだけでも、仕事のアイデアをどんどん残していくということができそうだ。

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