超AI整理法

「超」AI整理法の読書感想文

「超」AI整理法 は、経済学者の野口悠紀雄先生の新刊です。

私は昔から野口先生の経済誌での連載などは好きな方でした。著作を買い込むようなのめり込み方はなかったけれども、データ重視の経済分析の明快さ、論理展開の安定性、けれんみの無さ、など、感覚的にぬめっとするところが無くさわやかな原稿が心地よいと感じています。

本書は野口先生のNOTEをフォローしている中で紹介されているのを見て内容的な興味もあ

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『「超」AI整理法』のnote版を公開しました(有料)。「超」メモ帳とアイディア製造工場については、書籍版への追加があります。書籍版への追加は、随時、更新する予定です。
https://note.mu/yukionoguchi/m/m9327149f76e2

「超」AI整理法(note版)目次

個人が扱う情報の量が劇的に増大しています。情報洪水に押し流されず、それをうまくコントロールできれば、知的生産の能率は非常に高まります。
本書では、そのための手段として、「超」メモ帳と画像認識機能の利用を提案します。
「超」メモ帳は、情報をいくらでも貯めて、必要なものを瞬時に引き出すための仕組みです。

このマガジンの本文は、『「超」AI整理法』(KADOKAWA、2019年6月)と基本的に同一のも

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「超」メモ帳をとにかく作ってみよう

◇「超」メモ帳は、決して難しいものではありません
 「超」メモ帳の最簡略版テンプレートを作り、何人かの人に送ったところ、「難しそうだ」との感想が寄せられました。
 「超」メモ帳は、決して難しいものではありません。

 それにもかかわらず「難しそう」と受け取られてしまのは、多分、スマートフォンに対する考え方の問題だと思います。
 多くの人が、スマートフォンを携帯電話として使っています。また、他で発信

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「超」メモ帳:最簡略版テンプレート

「超」メモ帳は、さまざまなアイディアやデータなどを、いくらでも書き込み、必要な時に瞬時に引き出せるメモ帳です。    
 きわめて強力ですが、決して難しいものではありません。

 下記の「ダウンロード」という緑のマークを押して、ワードファイルをダウンロードしてください。それをコピーしてあなたのGoogleドキュメントに貼り付けると、あなたの「超」メモ帳ができあがります。

 これは、最簡略バージョ

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情報の整理にあたっては、それまでの考えを大きく転換する必要がある

情報の整理にあたっては、それまでの考えを大きく転換する必要がある

◇ 「超」整理法と、押し出しファイリング
 『「超」整理法』(中公新書、1993年)では、「情報を分類する努力をやめるべきだ」と提案した。これは、整理する対象がモノから情報に変わったことに伴って要求される考えの転換だ。
 このような転換が必要な理由は次の通り。
 モノについては、分類ができる。しかし、情報についてはできない。分類し

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提供する知的サービスの必要性を、潜在的カスタマーに知ってもらうには

高度な知的なサービスについては、潜在的な顧客にそのサービスの必要性を知ってもらうことが大変重要です。
 以下では、そのための強力な手段を提案します。

 高度知的サービスとしては、これまでも、弁護士、公認会計士、税理士などがありました。
 いま、新しい高度知的サービスが成長しつつあります。
 例えば、コンサルティングやアドバイス等のサービスです。資産運用のアドバイスもあるでしょうし、企業の経営その

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アイディア製造工場の構想と運用  (目次)

第1章 「超」メモ帳

1.「要らないものを捨てる」という考えを捨てる

1-2.情報の整理にあたっては、それまでの考えを大きく転換する必要がある

2.無限にためて瞬時に引き出す「超」メモ帳

3.AI時代のメモに必要とされる条件

4.「超」メモ帳は、ずぼらで、いい加減なやり方でも使える

第2章 「超」メモ帳を進化させる

1.「超」メモ帳とGmailを組み合わせた、きわめて強力な資料アーカ

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原稿のテーマが見つからなくて困っているクリエイターの方に

「定期的に寄稿しているのだが、原稿のテーマを見つけられなくて苦労している」という話をよく聞きます。

 この問題は、解決できます。次の手順に従ってください。

1.Googleドキュメントをダウンロードし、ここに音声入力する体制を作ります(「超」AI整理法』、第4章の2)。これが超メモ帳です(「超」AI整理法』、第3章)。
 思いついたことを、何でも「超」メモ帳に書きます。まとまっていなくてもよい

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名刺は写真をとり、「超」メモ帳で管理

名刺はスマートフォンのカメラで写真をとり、現物は捨てる(『「超」AI整理法』、第8章の1,2)。
 後で必要になったときに、日付を頼りに探し出し、グーグルレンズで認識して必要な情報を取り出す。

 重要と思われる名刺は、名前と日付のメモを「超」メモ帳に残しておく。こうすれば、見失うことはない(『「超」AI整理法』、第3章の2)。
 後で間違いなく使用すると考えられる名刺の場合は、「超」メモ帳から、

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