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20210405 中判カメラ遊び FUJIFILM GW690Ⅱでサクラを撮ってみた

サクラが咲き始めて、いろいろなカメラを持ってサクラを撮影してみたい欲求が高まってきたこともあり、GW690Ⅱを持ち出して撮影してみることにした。

フィルムはFUJIFILMのPRO 160NS。
1日に撮影したのは、たった8枚だけではあるが、これはこれで良いものだなぁと感じている。
天候は晴れてはいたけれど、黄砂が飛んでいて霞んでいる状態ではあった。

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1枚目。
いつもの定点ポイント。
noteに貼り付けてしまうと、何にも特徴がない様に見えるが、自分としてはこれだけ露出がぴったりと合っているだけでうれしい。
建物の質感や、少しもやが掛かっていて遠くの風景がけぶっている感じなども、結構好きな感じ。

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2枚目。
逆光で撮影。
これも、ろしゅつはまあまあ。
どうも、フルマニュアルのカメラなので、露出が気になって仕方ない。

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3枚目。
2枚目の立っている位置から逆向きに立ってみる。
絞りを若干開いてシャッタースピードを速くして撮ってみる。
手前のサクラの木にピントを合わせて撮影したので、遠景はボケている。
中判カメラのボケは、ちょっと非現実感がある感じがする。
しかし、せっかく晴れていて、桜並木がきれいなのに、絞りを開いて撮るのはあまり良くないなと感じる。
反省。

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4枚目。
かわのどてで 親子が遊んでいる。
反対側の土手のサクラは、まだこの日は三分咲きから五分咲きという感じ。
それにしても、水平が取れていないので、とてもおかしい感じ。
やっぱり水平垂直って構図としては大切なんだなということをこの一枚から感じる。

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5枚目。
縦位置。
お気に入りのサクラを土手の上から。
露出はおそらく合っているのかな?
しかし、もうすこし明るくしても良かった感じ。
桜の木や手前の草っ原はアンダーかな。

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6枚目。
もう一回縦位置で、同じサクラの木。
このサクラの木の横には階段があって、ここを撮るのが結構好き。
でも、構図はもう一つという感じだろうか。
もう少し絞ってシャッタースピードを遅くしてとした方が良かったかもしれない。
サクラの木の一部にしかピントが合っていない。

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7枚目。
この角度で撮影したら、5分咲きのサクラでも満開で咲いているように見える。
土手の途中で階段を降りると、ちょうどサクラの木が二列に並んでいたので、ピントを遠いところに置く。
これは、露出が合っていて良かった。

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8枚目。
また、縦位置ではあるけれど、自分の中では良い感じの写真になっている。ちょっと露出はオーバーか。

8枚撮影した中で、露出がピタッとはまっているのは1枚目と7枚目か。
歩留まりが悪いといえば悪い。
コストパフォーマンスも悪い。
フィルムを使っての練習というのは、経済的に難しいなぁというのを感じずにはいられない。
でも、フィルムの偶然性を捉えられたときのパフォーマンスを見ると、やっぱり好きなんだよなぁ。
まだ、偶然だよりになってはいるけれど。
偶然から、確率を上げていける状態になれば良いのに。
もうちょっと上手くならないとという感じはある。

また、チャレンジだな。

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