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お世話がしたいのです

観葉植物にハマっている。
あっちでひとつ、こっちでひとつ、と鉢植えを家に招き入れている。
引越しのパッキングの最中に鉢植えを増やすという愚行…。

買ってきたポットから鉢に植え替えしたり、
朝起きて葉っぱの具合を見たり、葉水をしたり。
そういった「お世話」がとてつもなく好きだ。

構いたい。とにかく構いたい!

根腐れしてしまうので水やりもウズウズしつつ我慢。
まさに世話焼きババアなのだが、
そうやってお世話していると植物からのサインがわかるようになる。
これ、植物を育てている人ならあるあるかも。
植物からの「お水ください」とか「ちょっと具合悪いです」サインに
ピンとくるようになるのだ。

植物は自分から水を汲みに行けるわけでもなく、
よっこらしょと新しい土を入手しに行けるわけでもない。
ただひっそりと私にサインを送るだけ。
なんともいじらしい。
そう思って私はいそいそとお世話をする。

お世話をするのは時によっては面倒だったりすることもある。
それでもやっぱりせっせとお世話して新しい葉っぱが出てきたりすると、
とても嬉しい気持ちになる。

そういえば息子の初めておしゃべりしたことばは
「はっぱ」だったな。

うちに来て10年以上になるポトス。息子の発語はこのポトスを見ての「はっぱ!」だった。
剪定した枝をトイレに置くと必ず金運でラッキーが起こる魔法のポトス。
右からペペロミア・ロッソ、ピレア、フィカス。
ロッソは葉の裏が真っ赤でワイルドな妖艶さに一目惚れ。
ピレアとフィカスはダイソー出身。
引越しの段ボールの上から失礼!
姫モンステラとサンスベリア。
床がびしょびしょなのはズボラゆえ…。

私の気の多さからまだまだ鉢植えが増えそうで、
いつも「好きなようにしていいよ」という夫が
流石に警戒し始めている。



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