空虛

睡ぃ

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編纂記 #1 概要と語学学習論

言語と語学は違う。 でも、言語学は語学なしでは語りきれない。 最近、言語習得の仕組みと母語を基準とした多言語の文法解析について考え込んでいて言語学と語学の狭間を彷徨っている。そこで、完璧な語彙集と文法書を作りたくなったんだ、できるだけ多くの言語の。 わりと最近の創作(研究者ではないので研究とは言えない)の中ではかなり壮大なプロジェクトかもしれない。そこで、どこ言語にも共通して言える効率的な学習方法について考えてみることにした。 自称文法マニアなのに何故こんなにも日本語が下

    • 編纂記 #20 おあそび。24hギリシャ語①

      書くネタはあったけど話をもっと膨らませたいので20回目という名目でギリシャ語を一日でおべんきょうするおあそび企画を持ってきた。 一日で習得します。いや、もちろん総時間に決まっているじゃないですか。 ■確信知識を補強するためにWikipediaを読み漁った。 なぜかわからないが一日で習得できる自信が妙に感じられた。 ・お世話になったサイト・文字(母音)ちょっと読める、とは思ったが母音を見て泣きそうになった。 これ多すぎだろ。 α ア ο オ ου ウ(u)  

      • 編纂記 #19 効率的な手段の追求

        最近、こればかり言っているような気がする。 でも手段を追求することは思考実験では補えず、やってみるしかない。 そのせいで何をやるにも人より10倍くらいもの時間がかかって課題も期限が迫るばかりであったり。一番、学生に向いていないタイプの人種なのかなと思った。でも、これが役に立つときもある。 表面だけできたようで中身が緩い人間より一見シンプル過ぎておかしくても中身が固まっていたほうがいいじゃないか、いうこと。 人類の歴史の中で最も重要な発明の一つは言葉だと思う。そして、その中でも

        • 編纂記 #18 Jをなんと読むか(雑記)

          昨日ふと思った。 jをヤ行で読むかジャ行で読むか、というのは同じ国でも地域によって様々だが実際に標準的な発音でjをヤと読む国はどれくらいあるのか知りたくなった。天気のせいで頭痛がしてるので手短に書き留める。 ■ヤ行ジャ行、ハ行どの国での方言を含めればどちらの発音もされていると思う。 日本語の"じゃん"が関西圏で"やん"となるのもその一種だろう。スペイン語でハ行の発音が出てくることに関しては音声学には詳しくないのでとりあえず今日のところはわからない。この主な2種のjについて成

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        編纂記 #1 概要と語学学習論

          編纂記 #17 画期的な世界共通語の再考

          世界共通語、生まれてもほとんどはすぐに消滅していった。普及することもありえないだろう。でも、エスペラントはすごいと思う。ザメンホフの行動力を尊敬する。 この世界には英語がある。ラテン文字を使っていて性の変化もないし冠詞も2つだし、客観視すればものすごく簡単だが明らかに言語の系統の異なる民族が学習するのにはやはり難しいと思う。そこで、試験的に記述言語(発音しません)を作ってみよーってなったわけです。 この記事とも少しだけ話しが繋がっているので読んでみると面白いかも。 ■語彙

          編纂記 #17 画期的な世界共通語の再考

          編纂記 #16 超多言語的自己紹介②

          前回の続きでこざいます。 意外にも有能な理論だと思うので見ておきましょう(自賛) ■さっそく、どの言語をしよう。 自分が触れていない、ある程度教材がある言語を選ぶのがこの理論の軽い証明には有効だろう。、というわけで今回は以下の言語を例にする。 ・フランス語(なぜかやったことない)←メイン 下記のものは別の機会にお遊びしたい。 ・ギリシャ語(やっていたが忘れた) ・ラテン語(今後文法を研究する予定なので) ・古英語(興味あるけど詳しくない) ・自己紹介根本基礎テンプレー

          編纂記 #16 超多言語的自己紹介②

          編纂記 #15 超多言語的自己紹介

          昨日は端末の不具合で投稿できませんでした。 さて。 自分は、創作へ活用する情報源の4割ほどをnhkの映像作品に依存している。そんなことはどうでもいいが、そんなわけで語学と言語学を日々弄んでいる中で"旅するためのゴガク"を観ることがよくある。 でもあれ旅するための、にしてはかなりの情報量あるよなって思った。ガチでやったらすごそう、とふと思ったのである。こう考えると旅するためのというのは各国の文化や風景を紹介するからということでの唯の名目に過ぎない(公式のサブタイトルでは"い

          編纂記 #15 超多言語的自己紹介

          編纂記 #14 編纂計画rough

          ここ一週間、というか今月一ヶ月くらいやることが多すぎて思ったより作業が進まないという事態が発生しておりますね。 今日は早く寝たいので、まともな内容ですっきりと終わらせましょうか。 久しぶりの"本題"となります。 ■辞書(っぽいやつ)の編纂計画・まとめるどこで・pdfでまとめる案 ・noteで普通にまとめる案 ・websiteでまとめる案(だるいから多分WordPress) どれ、というか全てやってもいいような気がした。少なくとも一部だけでもいいからnoteには載せるべき

          編纂記 #14 編纂計画rough

          編纂記 #13 仮実現実の怖さ

          はい。先程まで体調を崩して寝込んでいたところです。 その際にふと思いついた現代社会の深刻な問題について軽く、短くまとめてみたいと思う。 ■技術進歩と言語この、技術進歩が著しいこの時代に言語の必要性がますます社会的に薄れてきていると感じる。ICTの発展には勿論、英語ができた方が有利だ。非ネイティブだとかそういう問題ではなく他国の人間ともコミュニケーションが普通にできて、とか趣味でPCのシステムを作ったりしているがやはりツールを使うにもプログラムを組むのも"ある程度"は英語がで

          編纂記 #13 仮実現実の怖さ

          編纂記 #12 言語は数学か、の議論(哲学)

          議論は、大抵の場合世の中には不可欠なものではない。人間が定義づけることで物事を進捗度や円滑度をアップさせたり、また議論をせざるを得ない状況を無意識のうちに作ってしまっているか、そんなときに行われる行為である。 ■どうでもいい話そんなことはさておき、議論といえば言語は数学なのか、という議論が稀にある。また、言語学の議論というのは学術的なものは頻繁に(四六時中)行われている。例えば文法範疇や助詞などもその一つである。専門的な内容でないものだと言語学と語学の区別についての議論はよ

          編纂記 #12 言語は数学か、の議論(哲学)

          編纂記 #11 ひらがなの形に関する定義(未完成形)

          ひらがな、難しすぎでは? カタカナも。でも、特にひらがなは意味のわからない湾曲の仕方でフォントとしてみれば美しい曲線だが人間が書くひらがなに美しさはその見いだせない。字が汚い、それは言われてもしょうがない。でも、ひながなのここが出てる出てないで議論をするのは馬鹿らしい。もともと筆で描いていたような時代を潜り抜けて発達してきたひらがなは一般的にメモで書かれるようなフラットな手書きの形態もあれば、明朝体すなわち金属活版が元となるものもある。そんな多種多様な形態を持つひらがなを定義

          編纂記 #11 ひらがなの形に関する定義(未完成形)

          編纂記 #10 推測翻訳システム実用化

          時間がないです。 昼間から別の作業をしていてそれ以外にも今日はやることが大量にあるので軽く話で終わりましょうか。そういえば。↓ ■推測翻訳とはわからん。そういう言葉があるのかは知らないがとりあえず、ここで指す意味は言語を指定されていない中で一定の情報を学習した(機械学習だと思うが、そうでなくともできる"かも"しれない)機械が未知の単語を推測してだいたいの意味を掴むもの(正確な意味をとるツールではない)。 ■何に役に立つか マイナー言語とかを独学で学ぶ際に文法の仕組みとかの

          編纂記 #10 推測翻訳システム実用化

          編纂記 #9 語学学習について語る

          単発ネタです 今日はただただ世の語学学習について異議を唱えるだけです。 *すべて個人的見解です 宣伝。 ■言語を学習する 言語を学習するってなんだろうって考えた。そもそも言語は一種のコミュニケーションツールであり人類が進化してきた過程で"群れ"から"集団"に、より強い意味を持った他社との関わりができた。生きるために。勿論、今のようにネットスーパーを頼んで一人暮らし、なんてありえない。食料を得るのにも何をするにも集団で協力していた。もっといえば、現代社会にはそれが足りない

          編纂記 #9 語学学習について語る

          編纂記 #8 品詞調査とぼんやり考察

          いよいよ例の調査のメインとなります。 前回のお遊び的調査は今回の話にはあまり関連してないのですが、 興味のある人は参考程度に読んでみましょう。 で、本題に入る前にまず。 ■手順確認①とりあえず上記の文を使って調査  1.語彙レベルの確認  2.副詞を形容詞の省略と要約の関係性 ②ネイティブのできれば意見文で再度検証 (だが、いい感じの文が見つからなかったら変える) ③学校英語の語彙リスト収集 ④3のリストを多言語に応用  1.メジャー言語の特徴を捉える  2.語彙・内容補

          編纂記 #8 品詞調査とぼんやり考察

          編纂記 #7 品詞調査、徹底解析。

          前回の続きである。読んでいない人は今すぐ読もう! ...ということで ■調査内容とやりたいコト【調査内容】 中学英語(高校英語)の単語で英語の8〜9割が理解できるか、という検証。またそれらの語彙レベルが他の言語の学習の際にも通用するかという話。それと、一つの話題に極めて焦点を絞って書かれた文章での話題そのものに直接関係する品詞(これが言いたいとかタイトルになる的な部分)の文章に占める割合。さらに副詞や形容詞を完全に省いたとき、その文の詳細をどれだけ理解できるかということ

          編纂記 #7 品詞調査、徹底解析。

          編纂記 #6 第一回品詞調査

          さて、前回の問題の解説を忘れていましたね。 為になる"かもしれない"ので読んでない人は読んでおきましょう。 ということで、 ■前回の解説【自分の意見を交えるもの】 (3)鉛筆とシャーペン、どっちが良いか (4)ソファーを持つ必要はあるか 自分でもかなり難しい問題を作ってしまったとは思った。 自分の意見を交える場合は客観的視点を要するものとは考え方が少し違う(人によるかも)。あくまでこれは僕の書き方である。 ①意見の整理/鉛筆派意見 ・折れたら面倒、だが折れにくい

          編纂記 #6 第一回品詞調査