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#027_あとがき

前半で途中下車する言い訳になりますが…

 私が自分史を残しておこうと思い、PCに向い綴り始めたのは、熊本地震が起きた今から5年前になるのですが、なんとか思春期時代の頃までは綴ることができたので、少しほっとしています。
 今日この日の『あとがき』まで読んでくださったり『いいね』をしてくださった皆様ありがとうございました。心から感謝しています。

 私は元々、自身の身の周りで起きている出来事や溢れてくる思いをこうして言語化し文章化することが苦手でした。公の場でこうして発信するまで、約2年程、自己開示の練習とそれなりに文章を綴れるようになれたら…と思い、Facebook上で自分だけが見れる状態で日記替わりに記事を書くようになりました。
 その後、リアルな場所で知り合いになったり、数年前までは当時仲良くしていた人たちだけにみれるようにし、自主企画のイベントを2つほど企画し実行したことから、Facebookにとどまらず、公の場で自身のブログで発信するようになりました。それが、今から5年前になります。


☆5年前から綴っているブログはコチラ↓↓↓
はてなブログ「私の暮らしの忘備録」



 10年前に知り合い、友だちになった年上の友人は、今現在の私に変化する前から、今までの私を知りうる唯一の生き証人なのですが、その友人が驚くほど、言語化するのが上手くなったし、わかりやすいと褒めてもらえるくらい上達しました。自分では〝まだまだ〟と思っていますが、5年前の私からすれば、大分マシになっているなぁとは思っている次第です。長くなりすぎるのが玉に傷なんですけれども…。

 ただ、後先考えず、何気にはじめてしまったブログだったこともあるので、改めて再度、NOTEで〝自分史〟として改めて綴り始めたのが去年の10月でした。約1年前のことになるのですが、自身が思っていたよりも時間を費やすことになってしまうことになってしまいました。
 なぜ、時間がかかってしまったのかといいますと、過去のことを振り返り言語化することは、結構、負担がかかってしまうようで、身体が弱ってしまうことになったからです。
 体調不良になることで、不思議と文字が落ちてこなくなり、思ったより時間を費やしてしまうようになりました。細かい話は、端折り私にとって傷になっている出来事を綴ってきたのですが、それでも、まだ思春期時代までのことしか綴れていません。

 本当は、福岡に移住するまでのことまでを一通り綴って完結させようと思っていました。コロナ禍の中、治療を行いながら、福岡へ移住を決め、引っ越しをし、新天地で生活をすることだけでも結構大変なのですが、それにあたり、散々なことが重なってしまったので無理でした。
 それと、自身の思っていた以上に、幼少期からの様々なことを溜め込んでいたこともあり【前編】という括りで一旦完結することにしました。正直言って無念であります。 

 自分史を綴ることは私にとって、自己治療もかねた記憶の整理をすることになっていました。新天地で治療を受けながら暮らす日々の中で気がついたことになりますが、思春期時代から今現在まで私が繰り返してきた出来事は、一つ一つが〝トラウマ〟だったと思っていた出来事が、実はそれは私の〝カン違い〟で、それらの出来事によって揺さぶられ、ブレていた、その時々の私は、ただ表出していた『氷山の一角』でしかなく、私と相対的に関わっている人によって、私という個体の見え方が〝多重な人格〟に思えたり、誤解をさせてしまっていたんじゃないのだろうか…ということに気がつくことになりました。
 そういったことに気がついたら〝私〟という個体を〝誤解〟して捉えている人たちに〝理解〟してもらおうと思い、訴えていたんだ…。と思うと、自分が馬鹿らしく感じるようになってしまいまして…。〝もう、どうでもいい!〟と投げ出したい気持ちでいっぱいになっています。実は。
 ただ、その〝どうでもよくなった〟ということは、一旦捨て置くという意味で、自暴自棄になっているワケでは決してありません。ええ。

 とりあえず〝誤解〟をされたとしても、改めて〝自身の信念は貫ぬくほかない〟と思うようになったんです。「よもやよもや」と立ち去っていく煉獄さんの後ろ姿に自分を重ねるように突き動かされても抑制せず〝動く〟ほかなかった(大袈裟だな。私)というのは冗談になりますが、それくらいの覚悟をもって挑まなければ、日常で私の身に起きている物事を回避することができなかったからです。

 兎にも角にも、そういったことも含めて、福岡へ移住するまでか移住して落ち着くまでのアレコレを【後編】に綴ろうと考えております。
 後【前編】のいくつかの章で『その件については後のの章で…』といった下りの一文をいれていたのですが、それらの記事に関して、実は、ほとんどが【後編】で出てくるネタばかりだったことにも気がついたので、それらについては、必ず【後編】のネタになることは間違いないと思われるので、気になっていらっしゃる方は今しばらくお待ちください。
 
 更なるつづきましてな…言い訳になりますが、2年前から始まったコロナ禍も、ワクチン接種なども進み、社会全体も大分落ち着いてきましたので、それに合わせて、私の現実も少しずつ動き始めておりまして…。
 そういったこともあり、後半を綴り始める前に、一旦執筆の活動を〝ひと休み〟することにしました。
 後、青年期から現在までの古傷は、私自身だけの問題ではなく、相手がいる状況での問題勃発となってしまったので、個人情報が絡むだけじゃなく、書き方によっては個人が特定され、相手の人だけではなく、その人の身の回りの人たちを巻き込んでしまうことにもなってしまうことも懸念しているからです。
 それと【後編】の大半が、医療や福祉に関することだけじゃなく、国の制度や療育機関又は学校なども絡むので、勢いに任せて綴るのではなく、丁寧に綴りたいと思っているからです。なので、もし、続きを読みたいと思ってくださる方がいるとするなら、少し待っていただけましたら幸いです。

 メンタルは強化されたけれど、今の私は、年齢的にも更年期に差し掛かっている状況なこともあり、未病域のワンダーランドとなっております。本人が思ってもいない、今世の課題のアトラクションが酷すぎたこともありまして、未病域な身体症状が増えてしまいました。なので、今現在身体的に出ている症状をそのまませずに、科目ごとに調べるほかない状況なんです( ;∀;)ということで、この記事を持ちまして、一旦執筆活動を〝お休み〟させていただきます。一休みひとやすみ…。

2021年10月1日 千晴

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