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\人は手を動かすことで脳を発達させてきた/モンテッソーリ教育


モンテッソーリ教師・保育士のそらいあんぐるです。モンテッソーリのお教室を運営する傍ら、療育施設でも勤務しています。

さっそくですが、モンテッソーリ教育の環境で用意されている「おしごと」と呼ばれる作業は「手」を使うこと重視しています。

手を使うことで、
脳が活発に働くことがわかっているからです。
運動するときは、脳の運動野の神経細胞が働いて運動の指令を出します。
前に経験したことと照らし合わせることで、記憶を司る部分もはたらきます。

手を使うことは脳を働かせ、
脳で考えたことを実現する為に、また手が動きます。

モンテッソーリ教育は、教育のひとつの方法でありながら、大脳生理学や心理学、生物学などあらゆる科学的根拠を踏まえて打ち立てられています。

というのも、
モンテッソーリ教育の産みの親
マリア・モンテッソーリは医者だったからです。

モンテッソーリ教育という名称であるがゆえ、いまいちどういう教育法なのか
「???」わかりづらいとしばしば言われますが😅

脳と体と心の関係をマリア・モンテッソーリという科学者の視点でみつめながら、
教育の現場で子どもたちを目の前に、実践に実践をかさねて作られてきた
とても実直な教育法だと、私は感じています。

モンテッソーリ教育は「子どもの発達をとことんみつめて考えられてきた教育」です🌼

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