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第1節 vsC大阪 油断と大久保の罠

油断

正直言うと初戦がセレッソに決まった時ラッキーと思ってしまいました。
それには大きく2つ理由があります。
1 クルピの就任
2 ヨニッチ退団に代表される選手の大幅な入れ替え

カッチカチだったロティーナサッカーから自由な攻撃のイメージがあるクルピサッカーへ転換するには時間がかかるのでは?
急激に攻撃にシフトすることで守備の穴ができ、さらに守備の中心選手であったヨニッチがいなくなったとあっては、下手したら守備崩壊するのでは?

つまりセレッソは発展途上で、そんなセレッソに初戦で当たるなんてラッキー!なんてお気楽に考えておりました。

試合開始

この試合レイソルは4-3-1-2または4-3-3でスタートしていました。
対するセレッソは4-4-2です。

前半の前半は、レイソルの右サイドバックと左サイドバックの所が攻撃時に浮いており、高い位置でも比較的フリーでボールを受けているように見えました。

実際試合開始2分で2回チャンスを作れていて、セレッソの守備は弱体化したな!セカンドボールの回収もうまくできているし、今日はいける!なんて浮かれていたのです。

違和感を覚えたのは前半16分の丸橋からのクロスとその後のスローインから裏を取られたシーン。
その後も出しどころにうまく規制をかけられずにピッチを広く使われて、なんか後手後手だなーと感じていました。

この後VARに救われましたが(VARなかったらどうなってたんでしょう笑)この時点では既にうまくいっていない感満載で、いつ取られてもおかしくないぞと思っていたところで問題のシーン。


大久保の罠

前半34分ロングボールに抜け出した大久保を上島君が後ろから倒してしまい一発レッド。

このシーンを一言で言うとと大久保がうまかった。ということになるのではないかと考えています。

スローで見ると、手が引っかかってから数歩進んで倒れており、レイソルサポーターからすると納得できる判定ではありません。
観戦中は、「距離的にも今の大久保だとスピードないから大南なら追いつけるでしょ!」と感情的に考えたりもしてしまいました。

ですが、ジャッジリプレイでも触れられていましたが、前線からプレスかけながらもうまく回収できず、ロングボール一本であのシーンを作られてしまったことに問題があると言えるでしょう。

ベテランの駆け引きのうまさに期待の星である上島君が出し抜かれ、
しかもその後点まで取られてしまって悔しさいっぱいですが、今後の成長に期待して前向きに考えようと思います。

でもやっぱり悔しい!!!

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