【詩】無題
【詩】無題
あなたの横顔が美しすぎて
さよならが言えない
昨日のその前も同じように
同じ場所で息をして生きた
何年待てば
その手をにぎる事ができるのか
百年待てば
もう気持ちも風化してしまうだろうか
あなたを待って
どのくらい経っただろう
それは長くて遠い道のりだった
やっと出会えても
お互い愛が消えていて
一緒にいることしかできなかった
あなたの横顔はいつも美しくて
今だにさよならが言えない
どうか先に旅立つことを許して欲しい
さよならは言えないから
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