もはや鳥になりたい
私は自分を喜ばせることがけっこう上手な方だと勘違いしてたんだけど、多分そういう人はここまで拗らせてないな。
感染騒ぎが激しかった頃はみんな楽しみが確保できなかったから、自然と病みやすい世の中になっていたんだなって最近わかってきた。
どのアーティストもライブやめちゃうしね。
いい感じに生きる目標がなかったから、私も飛べたのかもしれない。
自分を喜ばすことは大事だ。
気づいたら私も単調な人間になったように思う。
自分を喜ばせる方法は映画と、バラエティ番組と、YouTubeと、漫画とアニメ。
そして最も大切なのがお酒だ。
もっといろんなことに闇雲に挑戦してた20代前半のようなアレはないのか。
目的もなくモデルハウスの見学に行って案内役の人に無駄な時間を使わせたり、トイカを使って電車に乗り、行けるところまで行ったら、改札を通らず引き返して帰ってくる。
これで無料旅行を狙っていたけど、トイカの仕様上の問題で改札をくぐった扱いにされてしまい、駅員さんに7000円請求されるなど。
東京に行ったことも含めて、結構いろんなことできたし、自分を喜ばせることに精力的だったかもしれない。
財布は空だったけど。
最近の私だって捨てたもんじゃないね。
ライブにたくさん参戦したり、インターネットで活動しているうちにできた友達と交流してみたり。
あとは母に連れられて、たくさんコンサートに行ってみたり、旅行に行ったり。
飛び降りたことも今となっては…とは思うけど、絶対にないほうが良かった出来事ではあるだろうね…変な人生で笑ってしまうねえ。
ここで弱音を吐くことに意味なんてないと思ってたけど、最近はそうでもない。
弱音を吐いたりしてもいいし、必要に応じて逃げていい。
結局自分の機嫌を取るのは自分次第だ。
インターネットには、逃げ場をくれて本当に感謝しています…ずっと逃げ続けます。
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