🌰栗🌰

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  • 栗日記

    まいにち更新(を目指す)栗の日記。なんということはない日常の積み重ねです。何卒よろしくお願いします🍀

  • 飛び降り自殺未遂レポ

    2020年8月17日、13階建ての建物の屋上から飛び降り自殺を図るものの、助かっちゃった人の入院日記。

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飛び降り自殺未遂レポ①

2020年の8月17日 13階建ての建物の屋上から飛び降りた。 建物の屋上まで登りきったところで、記憶が途絶えている。 薬をODしたからだ。 落下時の衝撃で、記憶が多少飛んだのもあるかもしれないけど。 目を覚ましたらベッドの上だった。周りには何人も白衣の人がいた。 そこが病院だと理解するのに時間がかかった。 目を覚ました私の第一声は、看護師さんに向かって言った 「誰ですか!?」だった。 状況把握したのは、母と兄の顔を見てからだった。 兄が言った「また生きて話ができて

    • 脳を活性化させろ!!!

      「ド忘れは実はチャンス。ド忘れしたことを思い出そうとする時、脳はとても活発に働いています。ド忘れした時はすぐに調べる前に、思い出そうとしてみてください。脳にいいので」という話を茂木健一郎さんが本の中でしていたと思う。 これは私の中で大切な教訓として残っており、日常的にド忘れする私はその度に「絶対に思い出す」という(変な)強い意志をもって脳を活性化してきたのであった。 その甲斐があったのか、以前より思い出すのがスムーズになったような気がする。 気がするだけかもしれない。

      • 尿意と流行りの映画

        映画を観終わって一息ついて、今日の自分の行いとかを考えている。 確かに変なタイミングで水を飲んだ。 いや上映前にはちゃんとトイレ行きましたけど、中盤で限界が来る。 だめだ、こんな状態でBUMP OF CHICKENの新曲を聴いてはいけない。 意を決して私は駆け出す。 今回観たんだけどね陰陽師、ほぼ満席で最前列以外空いてなかった。 私が座ったのは最前列右端。 いい席とは…言い難いかもね…ただし、奇しくも出入り口にすごく近い席! トイレ行きやすくて助かる! そう

        • もはや鳥になりたい

          私は自分を喜ばせることがけっこう上手な方だと勘違いしてたんだけど、多分そういう人はここまで拗らせてないな。 感染騒ぎが激しかった頃はみんな楽しみが確保できなかったから、自然と病みやすい世の中になっていたんだなって最近わかってきた。 どのアーティストもライブやめちゃうしね。 いい感じに生きる目標がなかったから、私も飛べたのかもしれない。 自分を喜ばすことは大事だ。 気づいたら私も単調な人間になったように思う。 自分を喜ばせる方法は映画と、バラエティ番組と、YouTu

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        飛び降り自殺未遂レポ①

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        記事

          相性最悪の恋(だが座る)

          話題の怪獣対決映画を勇んで観に行った。 私の指定席は最前列ど真ん中ですよ…画面が近すぎるのと首の角度が責められる席の配置上、はっきり言って一番人気ない席ですね。 私だって最初は嫌いだったよ。 ただど迫力の画面、他の人が一切視界に入らない、足が伸ばせるなど。 嫌われ者だけど、ほんとはいいところもちょっとある。 特に今日の映画はこの席以外はないね、そう思って座ったのであった。 あ…ああ…これは! めちゃくちゃ動く! 怪獣もカメラワークも! 光! 栗はタイタニッ

          相性最悪の恋(だが座る)

          「そっか…じゃあお母さんに怒られないスタイルにしよう」

          人生初のパーマに挑戦したのも半年ほど前、今やウネウネ髪は私のトレードマークと言っても過言ではなかった。 髪の具合は日によってまちまちで、決まる日と決まらない日があるのだ。 美容師さんの指示に従い、朝晩のヘアオイルは欠かさない! 私にしてはまめじゃないか! その甲斐もあってパーマの具合はいい感じ、しかし今日は作業所の日だ。 制服なので頭にネット、その上に帽子。 髪の毛封じは万全よ。 そうして作業終わり、ネットを取った髪の毛はボワボワの仕上がりとなるのであった。

          「そっか…じゃあお母さんに怒られないスタイルにしよう」

          燃え尽きた思い出話

          唐突に思い出話ですが、東京の厨房にいた時だ。 先輩と二人で残業して作業してたら、普段かなりこわくて無愛想だったソムリエのおっさん(その人も残業)が何も言わずにグラス一杯の白ワインを持ってきて、先輩と私にくれた。 「飲め…」と言って去っていきました。 えっ ドキッ(←ときめく音) そうギャップ萌えである。 人生でも指折りの美味しさだったという。 退職する時もまず私が失踪→謝罪の順番だったんだけど、笑って迎え入れてくれたシェフは、やっぱりスパークリングワインを一杯を

          燃え尽きた思い出話

          私に魔法をかけてくれ

          映画『異人たち』を母と鑑賞したあと、うどんを食べながら私は 「いや〜実にイケてる男たちだったね。まったく素晴らしい肉体美だった。雄たちがくんずほぐれつする様を観る映画だった」 というようなことを言ったら、母は完全にアホを見る目で私を見たのであった。 その日は私が人生初のアクセサリーを購入した日だったので、母は 「今日のブログのネタはそのネックレス?今日観た映画じゃなく?今日観た映画のレビューもちゃんと書けるようにならないと」 というようなことを言う。 さっきの私の発言では

          私に魔法をかけてくれ

          月ノ美兎、最高(あと新刊出ました)

          出たぞ出たぞ新刊が出たぞ。 特に描き下ろしページや表紙を描いている時は常にバーチャルユーチューバー(以下Vtuber)の美しいお声を聴いていた。 雑談実況とか。 絵を描きながらだし画面は見ていないけど、無音の状態で絵を描き続けるのとは全然感覚が違う。 去年もそんなことを言っていた気がするけど、その後私はYouTubeの冒険を続け、今再びVtuberの元に戻ってきた。 ふとした出会いだった…YouTubeのおすすめ動画になぜか人気Vtuberのサムネが並んでおり、新し

          月ノ美兎、最高(あと新刊出ました)

          よもやま栗ばなし11巻出るよ

          新刊出すたびにもしかしたらこれが絶筆になるんじゃないかって思うけど、このブログと同じように、結局私にとって必要だから継続しているのかなと毎度考えている。 絵を描くなら絵で語れ、文章を長々と書いて絵から逃げるんじゃない。 これを常々思っているものの、私の人生において最初にあったのが絵で、文章を書くのはごく最近だ。 飛び降り自殺がなければ、成り行きで文章を書くこともなかったかもしれない。 漫画を読んでいく過程で、自身のことを赤裸々に綴っている漫画家を見つけて、強い影響を受

          よもやま栗ばなし11巻出るよ

          読み聞かせは本気でやると面白い

          姪と甥に読み聞かせをしているうちにだんだん上達してきたような気がする。 今日はたくさんの動物が登場する本を姪が気に入り、繰り返し読んでいるうちに私は語り口に感情がこもるようになっていた。 そして動物を一人ひとり演じ分けた。 それを見ていた兄が「そんなにいろんな声が出るならバーチャルユーチューバーになったら?」と言っていた。 変な声出しながら演じ分けるのは正直楽しかった…自分でもこんな声出るんだってびっくりしたね。 絵本をたくさん読んでいるうちに、そのクオリティの高さ

          読み聞かせは本気でやると面白い

          は・じ・め・てのアクセサリー

          肌に直接触れるものに過剰な反応をするのは、まあ発達の関係でアレな我々…というか私の昔からの、どうにもならない体質である。 私が尊敬する人も「足が締め付けられる感覚が嫌で、靴下は嫌いだ。普段はスリッパで過ごしてます」と話していた。 それは私もわからん…人それぞれ、こだわりは違う。 この辺の話は聞く分には少し面白いですね。 私も肌に触れるもの全般に過剰に反応し、 「パンツを着用しない」 「インナーも着用しない」 「アクセサリーの類は一切拒絶します」 「ネクタイが嫌い」 「

          は・じ・め・てのアクセサリー

          エアロバイクを漕ぐだろう

          三十路を前にして私はまず「体型を維持したい」と考えたものの、ガッキーみたいなふうには簡単にはなれないだろう。 最近試してみたら、腹筋が少しできるようになってた。 骨盤、よく回復してくれました。 エアロバイクをとにかく漕ぐ…が5分も経てば暑くなる。 朝晩15分ずつって決めたのに…全然できとらんがな。 15分は普通にキツいとわかった。 そんな怠け方してる割に少しだけ体重は落ちた。 まあ夢の56キロ台まではまだだけども。 (栗の身長は168センチ) ここ数日で原因

          エアロバイクを漕ぐだろう

          トラウマと水分補給

          何かにつけて水分を過剰に摂取することで知られている私だが(知られていない)(絶対に知られていない)、これは私の心に強く根付いている、あるトラウマが原因だ。 昔からこうだったわけじゃないよ。 全身の骨がバキバキになった状態で整形外科の集中治療室にいた私は「こんなの人生で初めて」ってくらい喉が渇いていた。 指が動かないのでナースコールが押せない。 ナースさんをやっとの思いで(声で)呼び寄せたが、ナースさんは 「全身麻酔の後だから水はあげられない」 と絶望的な宣告をするので

          トラウマと水分補給

          週2映画館エクスタシー

          週2くらいのペースで映画館に通っていると定期的に「めぼしい映画がもう上映していない」というところまで行く。 その次に来るのは「あの映画はとてもよかったからもう一周観よう」というムーブ。 特にアニメ映画だと私の食指が尋常じゃなく動きます。 デデデデももう一周観たいですね。 ただそんな映画館の通い方してたらほとんど毎日行くことになってしまう。 交通費(ガソリン代。しかも私が払ってない)やショッピングモールで自動的に消費してしまうお金のことを考えると、流石にどこかで自制し

          週2映画館エクスタシー

          『四月になれば彼女は』

          昨日は『四月になれば彼女は』を映画館で改めて鑑賞して(2周目)、素晴らしい映画体験ができたと思う。 観た後もしばらく余韻に浸って現在に至る。 私は『億男』も大好きなんだけど、2作とも原作はノータッチだ。 観た印象では、『億男』は突然いなくなった親友を探して佐藤健が大冒険する話で、『四月になれば彼女は』は突然いなくなった婚約者を探して、各々が大冒険する話だ。 解説サイト読んだ分には、原作に少し脚色が加えられているらしいけど、映像化するにあたってどのようになったのかまでは

          『四月になれば彼女は』