本当にあった 怖い話し。
「夢織り工房 空の木」の仲間Kちゃん。
彼女は元々 とある就労継続支援B型事業所のスタッフとして働いていた。
就職して間もなく、その事業所のスタッフが勝手に精神科に予約して彼女を連れて行き、
診察室にまで一緒に入って来て、
(診察室って、家族以外入れないはずやねんけど〜😅)
「この人、うつ病やと思うから意見書書いてください」と医師に言った。(意見書で障がい認定とか取るって事か?)
後々、わかったけど、Kちゃんをうつ病って事にしてスタッフやなくて利用者にしようとしたらしい。
もちろん、医師はそんな人の言う事を聞くはずもなく、利用者にする目論みは外れた。
確かに、就労継続支援事業所の一番の収入源は利用者が増える事やけど、令和の時代にスタッフ募集で来た人を利用者にする、こんな事あるんや😵
で、その後、ひと月働いてもお給料が貰えない。
それを抗議したら60000円払ってくれたらしいけど、ハローワークで彼女が確認した募集要項とは明らかに違う。
それを言うとそこの管理者に
「あんた仕事してないやん」と言われて
真面目に指示された作業をこなしてた彼女は
心がズタボロになった。
あまりの事に事業所を辞めたものの、
そのショックはかなりな物で自宅にこもってると彼女のご家族さんから聞いた。
私で良かったら相談にのるよと伝えてと言ったら
Kちゃんはその日のうちに「空の木」に来た。
ほんまに辛い体験が彼女を打ちのめしてたのと、元々口数が少ないのとで、なかなか話しが聞けず、数日かけて彼女の体験と気持ちを聞き出した。
あれから半年。
今では凄く笑顔がチャーミングな「空の木」になくてはならない仲間になった。
幼い頃からあまり笑わなかったと言う彼女が
うちではよく笑ってて、
「今まで使ってない頭の筋肉使うから痛い!」
と言ってまたまた笑ってる。
↑ そして、何よりものづくりに才能を発揮してる。これはKちゃんが縫製したティーコゼー。
オーダーを下さったクライアントさんにも大好評だった。
人手が足りない時は、何気無くサッと手伝ってくれる。
味覚も一般人のレベルではない敏感さを持ってる。
一日たりたとも休まない。
けど、Kちゃんが笑顔を見せてくれるだけで、ほんまにこっちの気持ちが明るくなる。
笑顔見たくて、スタッフが蹴り入れたり入れられたりしてる😆(あの、虐待やないからね。)
これはKちゃんに許可貰って書いてる。
「空の木」には九柱の神様がおわすと
霊能者に言われた事があるのよ。
ほんまかどうかはわからんけど、
利用者さん一人ひとりの笑顔に神様を観る思いや。
そしたら九柱どころやないわ。🤣
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