そらのした室野

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  • そらのした企業ドキュメンタリー

    山梨の小さな会社であるそらのしたがアウトドアメンテナンスのリーディングカンパニーを目指して海外進出をする一部始終を記録していきます!

最近の記事

まったくできなかった英語がほんのすこーしだけ分かるようになった瞬間

アウトドアサービス事業で海外展開するという目標を決めてから英語を勉強するようにしました。 最初は全くわかりません。どれくらいわからないかと言うと…、 実は私のお店の場所柄、外国人が来店することは多く、英語で話しかけられることは以前からありました。そして相手は「Do you speak English?」と聞いてから話しかける外国人も多いです。意外に紳士的ですよね。 そのころ私は、絶対英語話すもんかなんて思っていたので、いつも「No!」と言ってました。 私の心境としては

    • 今まで味わったことのない不安と緊張感を海外挑戦で感じている話

      こんにちは、そらのした室野です。 アウトドアメンテナンスサービスで海外展開をしたいと思い、日々奮闘中です。 ついに先日ウェブサイトも作りました。ハブスポットというCMSツールを使って作ったので、だいぶ素人感が漂いますが、それでも英語ページです。 日本で英語ページを作った場合、ちゃんと検索でヒットするのか問題を感じていたのですが、ハブスポットならばそもそもアメリカのサービスですし、サーバー等もアメリカだと思うので、おそらく検索でヒットしないという課題はクリアできているだろうと

      • 初めての展示会が海外という経験ができたこと At ISPO2023 ドイツミュンヘン

        ドイツのミュンヘンで開催されたISPO2023にて出展をしてきました。今回、スポーツ庁が取り組む、日本のスポーツ産業のさらなる国際展開を支援する プラットフォーム「J SPIN」という取り組みの中で、ジャパンブースが出されることになり、その一画を使っての出展をさせて頂くことになりました。 日本スポーツ産業の国際展開の支援が目的ですので、私たちのような中小企業の国際展開の第一歩をサポートして頂ける取り組みでして、通常の出展よりはすごく安く出展できる形になっていました。このお陰

        • アウトドアメンテナンスで海外挑戦しようと言いながら、言い訳をしていた話

          こんにちは、そらのしたの室野です。前回から経過報告を行っていきたいなと思っています。 けっして良いことばかりじゃなくて、 早速、課題に当たってしまったので、その紹介をしていこうと思っています。 とりあえず海外行ってみれば? 私のメンタルコーチに海外展開しようということを相談した際、それなら早速海外に行ってみればというアドバイスいただきました。 それはもう本当にもっともなアドバイスだなと思って聞いていたんですが、なかなか自分の中で、「海外、じゃ、とりあえず行ってみるか!

        まったくできなかった英語がほんのすこーしだけ分かるようになった瞬間

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          5本

        記事

          今年やりたい10のことというお題を試してみて思うこと

          noteのお題に「#今年やりたい10のこと」というものがあったので、せっかくなのでやってみます。 私は宝くじは購入する派です。何が得られるか分からないけどやらないと可能性がゼロになってしまうので、とりあえずやってみる派であります。 ただ、10って結構多いですね。2つしか思い浮かばない。 いやどうしよう。 思い浮かんだ2つだけ書いて、あとは思い浮かんだ時に書くか? いや、とても後でやるとは思えない。 そのため、対してやりたいと思ってないかもしれないけど無理やり10出して

          今年やりたい10のことというお題を試してみて思うこと

          年始の抱負は何故叶わないのか?を考えてみた話

          あけましておめでとうございます。2024年の元旦です。 何となくフォローしている方の年末の書き込みがメール通知で届いていたので読んでみたら、人の思考ってけっこう面白いなと感じて、自分も何か書いてみるかという思いになったので書いてみます。 今年はnoteの書き込み頑張るぞと、元旦に抱負を掲げたとしても、1か月もすれば忘れてしまう。 もう、心当たりがありすぎてありすぎて、というやつですね。なんでいつも年始の抱負は忘れてしまうんだろうと考えてみたのです。 そもそも年始の抱負とい

          年始の抱負は何故叶わないのか?を考えてみた話

          子供のころ、仕事をすることに恐れていた話

          子供のころ、仕事をすることを怖がっていました。 何に怖がっていたかと言えば仕事をすることが毎日同じことの繰り返しだと想像していて、それがとても嫌でした。 仕事をするのは、毎日同じことを何年、何十年とつづけなければならない。(特に以前の日本は、同じ会社に一生勤務することも多かったため)大人になるということは、そんな我慢をしなければならないと思っていました。 今考えれば全然そんなことなくて、仕事は毎日楽しいです。変化に富んでいて、いつも新しい発見がある。そして自分も成長できる

          子供のころ、仕事をすることに恐れていた話

          カレンダー見ながら2023年振り返るとどんな気づきがあるのかやってみた

          noteのお題で「#今年のふり返り」というものがあったので、せっかくなので振り返ってみようかなと思いました。1年を振り返ることで最終的に自分にとってどんな気づきがあるのか試したいとも思いました。思い返して良いことあるといいなくらいの感覚です。とくに誰かに見てもらうためというよりは自分の記録的な意味合いで振り返ってみます。 最近はgoogleカレンダーをよく使うので、(と言っても予定を入れているだけですが、)その予定を見ながら振り返っていきます。 2023年1月 goog

          カレンダー見ながら2023年振り返るとどんな気づきがあるのかやってみた

          上手く行かない状態も含めて、海外挑戦の一部始終を残していく企画 #1

          私たちそらのしたでは、アウトドアメンテナンスのリーディングカンパニーを目指しています。 それは、日本だけでなく世界でのリーディングカンパニーという意味ですので、何かしらの形で海外進出することが必要になります。 ただし、私は、海外経験が豊富なわけではありません。英語も話せません。海外進出に長けた仲間がいるわけもありません。 そして今の会社の状況としても、海外売上高は現状0円です。 こんなスタート時の状況で、上手くいくかどうか分からない現状を、記録に残しておこうと思いまし

          上手く行かない状態も含めて、海外挑戦の一部始終を残していく企画 #1

          アウトドアのメンテナンスに魅了された話

          子供のころの夢は発明家でした。 そんな職業があるのか?とも思った気がします。 でもドクター中松さんが自分の事発明家と言っていたので、まあそんな感じの仕事もあるのかなと思って、小学生の卒業アルバムの寄せ書きみたいな欄に書いた気がします。 子供のころ、日本では自動車メーカーや電機メーカーを始めとして、世界に名をはせる有名企業がたくさんありました。そんな姿にすごいとあこがれていたと思います。一方で、自分があらたな会社を興したとした際に、新しいモノづくりの会社がイメージできなかった

          アウトドアのメンテナンスに魅了された話

          10年以上経営しているのに、自分の考え方の間違えに気づかされた話

          起業して丸13年が経過したのですが、今になって自分の考えの間違えに気が付きました。 そんな気づきを記載します。 気づきのきっかけはチームビルディングについて考えていた時でした。 経営者ならだれもが良い組織にして高いパフォーマンスを出したいと考えると思います。 私もそうでした。 そして、さらに高いパフォーマンスを出すためには?と考えた結果、チームビルディングが必要だと考えたのです。 これが、実は間違いでした。 チームビルディングについて勉強する日チームビルディング

          10年以上経営しているのに、自分の考え方の間違えに気づかされた話

          会社のミッション変えました

          noteで会社の企業理念を解説したばかりですが、なんと会社の企業理念を変えました。 以前の企業理念は2019年に作って4年間ほど使っていました。 その企業理念を一言つくるにも1年ほど掛かっていた記憶があります。そのため産みの苦しみを味わった、戦友のような言葉であります。 会社のミッション、つまり企業理念なんてそう簡単に変えるものではない。私もそう思います。なんだったら一度決めたらずっと変わらない会社が多いとは思います。 でも今回そんな言葉を手放します。 そう、言葉を手

          会社のミッション変えました

          【エピソード有】自分の体験を企業理念にする。

          前半の記事からの続きとなります。 企業理念を考えている中、思い返したのが自分の体験です。 どんな時に楽しかったのか、どんな時間を増やしたいのか、それを思い返してみました。 会社勤めの時、寮生活をしていました。独身寮ということで男ばかりの寮ですが、5年間寮に居ることができました。 先輩に変わった人がいて、いや尊敬できる方がいて、寮なのに運動会をするのです。 普通やりません。参加もしません。私もそうでした。いや忙しいですし。彼女もいましたし、寮の人と運動会するくらいなら

          【エピソード有】自分の体験を企業理念にする。

          なぜ起業するのか?なぜ会社を経営しているのか?企業理念の葛藤。

          なぜ起業するのか? 起業した後としては、なぜ会社を経営しているのか? つまり企業理念もしくは経営理念ということになりますが、振り返ってみたいと思います。 起業の時の理念と経営してからの理念がずっと一緒であることが望ましいとは思います。 そのため、これから起業したいと思っている方がいたとしたら、まずはどうして起業したいのか?と訪ねるだろうなと思います。 理念が無ければ起業してはならないということではないです。 ただ、起業して、経営していくと必ず理念を問われる場面が来

          なぜ起業するのか?なぜ会社を経営しているのか?企業理念の葛藤。

          地方で起業するという事

          前回の記事「登山業界で起業したこと」で起業の経緯を記載しました。 その中で、起業に際してこだわっていた点があります。 それは地方で起業するという事です。 なぜ、地方にこだわったかというと、2つある気がします。 元々弱い物好きだった弱いもの好きだったというと、なにか自分の中でもしっくりこない表現ではあるのですが、適切な言葉が見つからないので、この言葉で進めていきます。 親の影響で、子供のころからヤクルトファンでした。 今となっては、優勝もするようなチームとなりました

          地方で起業するという事

          登山業界で起業したこと

          そらのしたを起業して今日で13年が経ちました。 そんな節目の日にこれまでの起業を振り返ってみたいと思います。 起業というよりは創業という位置づけの方が正しいかもしれません。最初の2年間は個人事業主でスタートし、2年経った段階で株式会社化しました。 一応、起業という言葉を使って書いていきます。 起業の背景起業する経緯は各種取材を受けたりして、そこでは語っていますが、30歳になるに当たって何かしたい、という思いでした。 人生を90年とした場合に約1/3が過ぎたと考えると、次

          登山業界で起業したこと