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地方で起業するという事

前回の記事「登山業界で起業したこと」で起業の経緯を記載しました。

その中で、起業に際してこだわっていた点があります。

それは地方で起業するという事です。

なぜ、地方にこだわったかというと、2つある気がします。


元々弱い物好きだった

弱いもの好きだったというと、なにか自分の中でもしっくりこない表現ではあるのですが、適切な言葉が見つからないので、この言葉で進めていきます。

親の影響で、子供のころからヤクルトファンでした。

今となっては、優勝もするようなチームとなりましたが、私がファンだったのは関根監督時代に溯ります。

このころはとても弱いチームでして、シーズンが始まる前にすでに、6位阪神、5位ヤクルト、4位大洋と順位が決まっているような状態でした。

勝てないけど好きでした。

その後、野村監督になって、弱いチームが強くなって、日本シリーズで優勝するようなチームとなって、そんな姿もファンとして大変嬉しかったです。

脱線しますが、野村監督が如何にすごいのかはその後の阪神や楽天の活躍から見ても、別格にすごい監督ですね。

そんな幼少期を過ごしてきたので、都市で起業するというよりは、弱いと言いますか、不便さがあるような場所でやって、強くなっていくことへの挑戦をしていると思っています。

地方を盛り上げたい

若干1つ目の理由に重なりますが、東京集中と言われる昨今、そんな流れだからこそ、今こそ地方の力を活用すべきだと感じています。

もっといろいろな考えがあっていい、そんな思いからそう思うのかもしれません。

みんなが東京を便利だしかっこいいと思うと、本当か?と懐疑的にみたくなる性格だからかもしれません。

そして、地方で育った子供が、都会にあこがれて上京する気持ちは大変分かります。

地方だと夢やチャンスなんかも少なくて、東京へ行けば可能性が広がる、そんな思いを私も持っていました。

それも、地方でかっこよく大人たちが働いていれば解決する問題で、だからこそそんな風になろうと思っているからかもしれません。

面白い考え方、人と違った考え方をする人が好きっていうのもあるような気がします。

そんな人を増やすには、もっと世の中面白くするためには、地方で起業する人が増えるとそんな世の中になるのでは、なんて思っているからかもしれません。

アイデア次第でまだまだ世の中面白くなる

これから、急激な人口減少に直面する中、人口減少というのはバブルと逆で、すごくネガティブな面が多いですね。

会社としても、売る人が少なくなりますし、雇用も難しくなります。

人口減少というのは大変厳しい問題であるのは確かです。

でも、それでも、子供たちに明るい未来を残してあげたいです。

それを解決する方法としては、私はアイデアだろう、人間の頭なんだろうと思っています。

ここで言うアイデアとは賢さとは違って、創造的思考とでも言いましょうか、そんな感じです。

要するに、夢の中で空を飛んだり宇宙に行ったりできますよね?
そういう点です。

賢さで空は飛ばないですよね。
ここがAIと違う点といいますでしょうか。

人間の持つすごい力、創造的思考を膨らませると、まだまだ面白いことがいっぱい生み出すことが出来ます。

そんな世の中であれば、子供たちも未来が明るくなる、そう信じてます。

だから、創造的思考をする人を増やすためにも、地方で、難しさとか不便さとかを逆手にとって、面白くするような人が増えてほしい、そんな思いからなのかなと思っています。

最後に

今となっては沢山地方で面白いアイデアをもって成功している会社さんが沢山いるので、私がやらなくても誰かがやってくれるのかもしれませんが、

でも、私がやることで、もっと自分もできるかもって思う人が増えて、先に言ったような、創造的思考が溢れる世の中にすることで、未来はきっと明るいと信じています。


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