マガジンのカバー画像

エッセイ

10
エッセイはこちらで読めます。
運営しているクリエイター

記事一覧

「アロマテラピー検定、受けてみよう」と思い立ったので。(独学で1級を受けるまでの…

【はじめに】 「そういえば私って、香りには敏感な方なのかもしれない」 ある日、ふいにそう…

倉田そら
6か月前
25

【エッセイ】 見る、ということ。

忘れられない、朝の風景がある。 高校生のとき、私は電車とバスを乗り継ぎ、少し遠くの学校ま…

倉田そら
8か月前
21

【エッセイ】最期の病室に、笑い声が響いた話

(不穏なタイトルに、サスペンスだと思われるかもしれない…!と気付きましたが、そうではない…

倉田そら
9か月前
19

英国 & ちょこっとパリ 新婚合宿日記 vol.1

2007年某月、「新婚合宿」に行ってきました。 「旅行」ではありません。もはや「合宿」です。…

倉田そら
11か月前
10

「こどものわたしが この気持ちを おぼえている」(ながしまひろみ著「やさしく、つ…

私は小さい頃、手の掛からないこどもだった。親は二つ上の姉の面倒を見るのに忙しく、いつも放…

倉田そら
1年前
11

星野道夫『旅をする木』(読書感想文)-もうひとつの時間-

写真家の星野道夫さんはアラスカを拠点に、数々の息をのむような自然動物の写真や、その人柄が…

倉田そら
1年前
11

ながしまひろみ著・マンガ「わたしの夢が覚めるまで」読書感想文

「やっぱり主人公は、小さくて可愛らしいほうがいいかも…」 白状すると、最初はちょっとだけ、そう思ってしまった。 だってこのマンガの主人公は、世の中のどこにでもいるような、普通の女性だったから。私みたいな。 けれど、連載が更新されていくたびに、どんどん引き込まれていった。今まで読んだことのないようなマンガだと思った。 (以下、少しだけネタバレあります) 「ダ・ヴィンチWeb」で連載されていた、ながしまひろみさんの「わたしの夢が覚めるまで」。 主人公の「その」は、都会で

【エッセイ】あの「たわら型コロッケ」のことを思い出すだけで、元気がもらえる。

「何が食べたい?」 母方の祖母「ばぁば」は、夏休みなどに泊まりに行くと、孫である私たち姉…

倉田そら
1年前
30

【エッセイ】おばあちゃんの歌集を作った話。

ずいぶん前のことだが、夫のおばあちゃんの歌集を作ったことがある。 おばあちゃんは日常の出…

倉田そら
1年前
4

【エッセイ】「四国なめんなよ~!」って言われた(ような気がした)話

10年以上前、夫婦で小さな車に乗り、四国を一周しました。 目的はやっぱり、 「讃岐うどん、…

倉田そら
1年前
8