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英国&ちょこっとパリ 新婚合宿日記 Vol.5

これは2007年の旅の記録です。

(詳しくは 記事Vol.1 の冒頭をお読みください)

旅行情報ではなく、ただの回想録として読んでいただけたら嬉しいです。


さて、次の日はオプショナルツアー

「コッツウォルズ・オックスフォード観光」です。


集合場所は、ロンドンの中心、「ピカデリーサーカス」。

その頃は地下鉄もすっかり乗りこなしていた、旅のプロ (なわけない) 私たち。
旅の予算もあまりない中、地下鉄遅延の情報が…!
(ロンドンの地下鉄は大変古い歴史があり、よく止まります)


「タクシーだ!ロンドンタクシーで行こう!!」


一度は乗ってみたかった、ロンドン名物です。

運よく、すぐにつかまりました。
ダンナが行き先を、運転手さんに伝えます。

ダンナ「ぴかでりーさーかす、おけ?」

タクシーの運転手さん「…ン??」

ダンナ「ぴぃかぁでりぃーーすわーかす、おけ??」

タクシーの運転手さん「ピカデリーサーカス!オーケー!!」

ダンナ「おーー、せんきゅーー!」


二回で通じた。(奇跡)


…でも、安心したのもつかの間。


「ドア…開かない!!」


日本のタクシーと違い、ロンドンはお客さんが自分で開けます。


でも、なんかよくわかんないけど、ガチャガチャやっているうちに開きました。

ほっ…!

中は外から見ていたイメージより広く、快適!


広告が貼られています。


そして、無事到着!

去ってゆくタクシー。ありがとーーー!!


おかげで、集合時間よりだいぶ早く着きました。

乗れてよかった!



そしてすぐに行ったところは…。


公衆トイレ。


なぜかというと…。


ロンドンは公衆トイレが少なく、見つけたら行っておくように!と、ガイドさんにもよく言い聞かせられていたからです。

なので、旅の始まりからトイレは、

「見つけたらすぐに入るべし!行きたくなくても入るべし!!」

な場所。もはや標語です。


ところが…

「あれ、シャッターが下りてる…!!」

…。

ここで私たちは焦ったんじゃないか、と、思われますか?

答えは、ノーです。

ロンドンではよくあること。旅のプロなので(ちがいます)知っています。

「じゃあ、またあとで来てみようか」

とか言っちゃって、余裕です!

そして少し周囲を散策しているうちに、案の定、シャッターは開いていました。
よかった~。

ちなみに、さっきの標語

「見つけたらすぐに入るべし!行きたくなくても入るべし!!」

のおかげで、ロンドン滞在中は、日本にいるときの軽く二倍は、トイレに行っていました。



さて、無事集合場所にも間に合い、マイクロバスに乗り込み、出発!

そして、到着!!

コッツウォルズの人気の村「ボートン オン ザ ウォーター」です。

穏やかな水路が美しい



「イギリス人の心のふるさと」と言われている、美しい街並みのコッツウォルズ地方。


蜂蜜色のレンガの建物が特徴です。



タイムスリップしたような、美しい景色でした




ジェームスボンド!!楽しそうなイベントの告知
水辺で遊ぶ親子



どこを撮っても絵になる!

しばらく散策していると、陽気なおじさんが、

「写真を撮ってあげるよ!」

と声をかけてくれました。

ありがとうございます!!

(親切なおじさん、一瞬身構えちゃってごめんなさい!)




そして、次なる村「バーフォード」へ。


こちらは、坂道が印象的な村でした。



散策していると、いろいろなお店が。



この菓子屋さん、かわいすぎる…


不動産屋さん?!お、おいくら?す、住みたい…!




上の写真をよく見てください。車のナンバープレートに注目!
前のプレートは白、後ろのプレートは黄色になっているのがわかりますね。

さて、ここで問題です!

どうして前後で、色が違うのでしょうか…?

はい、時間切れです!

答えは…

「霧の町ロンドン。追突をさけるために黄色になっている」

でした!!

(ご存じの方も多かったですね!)


バーフォードでは、お菓子屋さんでファッジ(ハリーポッターにも出てくる、キャラメルのようなあまーいお菓子)を買ったり、スーパー(旅行のときは、地元のスーパーに寄るのが好きなのです)で安売りのショートブレッドなどを買ったり、お買い物を楽しみました。

さて、バスはこれから、美しい大学街「オックスフォード」へ向かいます。

続きは次回にしますね。

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