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【️留学してみたい人必見!】台湾での語学留学について

こんにちは!大学生のそららです!

これまでの投稿で、台湾に留学していた事実や、そのきっかけなどについては話してきましたが、台湾留学生活そのものについては詳しく触れてきていませんでした。

そこで今回は、半年間そこで何をしていたかについて

①台湾の語学留学の基本情報
②師大の授業について
③師大のサークル活動について
④住んでいた国際学舎について
⑤台湾人との交流について
の順で紹介します。

台湾の語学留学の基本情報

各日本の大学には、海外の大学の学部の授業を受けるプログラムが沢山あると思いますが、私が参加したのは、日本の大学を介さない私費留学での語学留学です。

そのため、日本の大学の単位に加算されないし、休学もしました。

台湾で語学留学となると、各大学の語学センター(語学学校)に通い、世界各国から来た外国人留学生とともに中国語の授業を受けます。

2023年の前半は、まだ日本の大学のプログラムが再開しきっていなかったので、日本人の場合、留学の機会を待ち続けていた3、4年生が多かったです。

師大の授業について

私も台北にある国立台湾師範師範大学(通称・師大)のMTCという語学センターに通っていました。

事前に日本でオンラインで受けたレベルチェックテストをもとにして10人程度のクラスに分けられ、1日3時間ずつ中国語の授業を受けました。

MTCの授業は1学期3ヶ月で、平日5日授業があり、土日は休みです。

1日3時間の密集班と、1日2時間の普通班があります。

密集班の方が速く進むので、ガッツリ勉強したい人、ある程度下積みがある人にはオススメです。

レベルは、中国語を0から始める人のためのものから、新聞を読み解く達人レベルの人のためのものまでさまざまで、学期ごとのレベルチェックテストで進級していきます。
学期の最初の1週間でクラスを1度だけ変えることもできます。

普通班の場合、1学期で教科書2冊分進みますが、密集班の場合は3冊分進みます。

そのため、授業料も教材費も1.5倍かかります。
(密集班は約20万円、普通班は15万円程でした)
その分多くの収穫があることも間違いないです。

また、クラスの人数によっても料金が変わります。
普通班の20人クラスは、10万円しないそうです。

しかし、人数が多いので進み具合も遅いのでおすすめはしません。

ほかにも、MTCには大班課という任意で無料で受けられる語学や台湾の文化などを学ぶことができる授業もあります。

時間割は学期ごとに公表され、語学の授業の合間に好きなだけ受けられます。

1時間中国語の映画を見るものもあれば、先住民族についての講義や日常会話練習をする授業もあります。

また、図書館やパソコン室が解放されていて、そこでやさしい中国語の本を読んだり、中国語の映画やアニメを好きなだけ見られます。

さらに、お金を払えば(だいたい1学期3万円程度)琴や書道、クッキングなどの文化の授業も受けられます。
日本だとなかなか体験出来ないものもあり、オススメです!


このように、一見1日3時間しか授業がないなんて物足りない気がしますが、工夫すれば丸1日使って上手に中国語スキルを磨くことができます!


師大のサークル活動について

師大では日本の大学のようにサークル活動が盛んに行われています。

3月から5月、9月から12月は特に多く、MTCの留学生も参加できます。

私はお茶や太極拳、琴のサークルに参加し、そこで台湾人の学部生と仲良くなれました。

普通にMTCの授業を受けるだけでは台湾人の学生と交流する機会はないので、ぜひサークル活動に参加してみてください!


住んでいた国際学舎について

師大の規定で、MTCの学生は師大の学生寮に住むことができません。

そのため多くのMTC生は学校の近くでシェアハウスしたり一人暮らししたりしています。

私は留学の準備で繋がっていた留学エージェントがおすすめしていた「国際学舎」という海外からの留学生専用の共同宿舎に住んでいました。

一人部屋と二人部屋があり、一人部屋の家賃は月だいたい5万円でした。
二人部屋はだいたい2万円です。
(ルームメイトはガチャなので相性が悪いとキツイです。一人部屋がオススメです。)

また、お風呂とトイレが共同タイプなのか、部屋についているタイプなのかでも家賃は変わります。

地下の学習室やキッチン、コインランドリーは共同利用します。

MTCだけでなく、ここでも友達ができたので、海外初心者には特にオススメです。

ただ、山奥にあるため交通の便が悪いことはご了承ください笑

台湾人との交流について

先程、ただMTCの授業を受けるだけでは台湾人に出会えないと話しました。

しかし、私はこの半年でありがたいことにたくさんの台湾人の友達ができました。

じゃあどうやって出会ったのか。
ポイントは、台湾人との語学交流です!

国際学舎で出会った日本人の友達から教えてもらい、
台北駅の地下にあるカフェで毎週水曜日にやっている交流会に毎週行きました。

その交流会には主に日本語を勉強している台湾人と、中国語を勉強している日本人が集まります。

最近は日本語か中国語を勉強しているそれ以外の国出身の人も続々参加しているらしいです。

学生が多いと思いきや、社会人の人の方こそ多いので、10歳以上年上の友達も沢山できました😳

たまにカラオケやご飯会などのイベントもあるのでとても楽しいですよ!

気になった人は、私のクリエイターページの1番上に固定してある交流会の投稿を確認してみてくださいね!︎︎👍

このように、いろんなコミュニティに足を突っ込んでいたので、本当に充実した半年になりました。

中国に行けなくてある意味「仕方なく」台湾に来たような感じでしたが、そこで台湾の良さに気づき、今に至っても仲良くしてくれる台湾の友達も沢山できたので、台湾に留学して本当に良かったと思っています。

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