転職先へ入社

ついに転職先へ入社する日が来た。

一年半続いた怠惰だけれど私にとってとても理想的で充実した生活(リモートワーク)を手放し、出社をする。それも週5オール出社だ。手放したくなかった。

私は引くほど緊張しいなので2週間の有給休暇中、食が喉を通らなかった。夜も眠れず、転職している人を心から尊敬していた。いつからこんなに新しい環境に飛び込むことが怖くて不安になったんだろう。大学生のときは新しい環境が得意なはずだったのに。私も歳をとったのだなと思った。

ちなみに入社前日の夜は本当に不安で、BOSSのジョンウ状態(初ステージに緊張して裏で涙を流すジョンウのこと)であった。ど田舎にジョンウが泣いているのだ、誰か結婚してくれ。泣ける映画を観ても泣かない私がちょろちょろと涙を流してしまうほど不安でメンタルが弱っていたのだ。これは大問題ですよ。

そんなとき、私の最推し(訳:結婚したい)SHINee オンユ(オニュ)から有料コンテンツbubbleにてボイスが届いた。「みんな幸せに過ごさないとだよ〜」みたいな内容だったと思うがわりとしっかり泣いたので、記憶があまりない。ジョンウのように綺麗に泣けなかったのが惜しいポイントである。ど田舎のジョンウになれなかった。

無理かもしれないと思ってしまったワケ

タイトルにもある通り、私は入社1日目にして無理かもしれないと思ってしまったのである。

出社？いや、違う。違うわけでもないが、それはコロナが出現する以前の生活に戻るだけであって、適応するはず。適応しなくて良いのであれば適応したくないですけども。出社しなくてもできる仕事であるのに週5出社を強いられる弊社、意味わからないですもん。日本はもっと強くリモートワークを推奨するように言ってくれよと思いますもん。

ただ、思っていたより満員電車を避けて出社できたので、出社が今回の理由ではない。

では、なぜ無理かもしれないと思ったのか。それは残業である。先に言っておくが、私は絶対に残業しない女だ。ゆとり世代ですが何か？ なんと言われてもいい、何がなんでも残業したくない。(ただしリモートワークでの残業は可。)

しかも、定時は19時。みなし残業。家に帰宅するまで1時間。そんなの絶対に残業はしたくないだろ。誰が喜んでするんだよ。

家に帰宅するまで1時間かかるのはどうにかしたいなと思ってはいるが、物件がなかなか見つからないので泣

ただ、今は一人暮らしじゃなくてよかったと思っている。心の底から思っている。ドライな家だが同じ家に誰かがいるといっただけで、とてもメンタルが救われているのだ。こんなのはじめて。一人だったら絶対にメンタル終わってた。今もわりとメンタル終わっているが、オンユのvliveをつけてなんとか保っている。声が最高に素晴らしくて癒される。このまま寝ちゃいそう。

話を戻すが、今回入社した会社、部署では残業が普通だった。まず、定時からMTGが入った。「え？」ってなった。終わったと思った。今日言わなきゃいけないことなのか？ 定時過ぎてからしなくちゃいけない話なのか？ 否！！！！！

そして、定時から1時間経っても誰も帰っていない。どういうことだ。なんでだよ。帰ってくれよ。そんなにみんな働きたいのか？私は働きたいけど働きたくないよ。できることなら楽して生きていきたい。それができないから働いているわけだが。

この会社のこの部署には定時で帰らせるという考えが全くない、そう悟った入社1日目。しんどい。私が甘いのはわかる。友達もみなし残業してるし、残業なんて普通。でも私は定時で帰ります女なので無理かもしれないと思ったのだ。

定時で帰ります女の闘い

ということで、これから残業が普通な場所vsどうしても定時で帰りたい女の闘いが始まる。絶対に勝ちたい。勝つ。まずは、定時で帰るヤツだという認識をさせなければいけない。なんならこれが一番大切なポイントだ。

実際に前職で出社していたときは定時になった瞬間にパソコンの電源を落とし、1分後には駅に向かっていた。その甲斐もあって、「正直ちゃんってめっちゃ帰るの早いよね」「気づいたときにはいなくなってるよね」と言われるまでに達した。高校時代の帰宅部経験が活かされている。そもそも、私は帰省本能が人一倍高いのかもしれない。

会社に対して、一緒に働いていく方たちへの不安は正直大きい。かなり大きい。だが、自分の今後のキャリアを考えた時にここでの仕事はとても良い経験になると思うし、思いたい。前職より業務の幅が広がるし、出来ることが増える。考え方もどんどん広がっていくはず。だからなんとか定時で帰ります女として頑張っていきたいと所存である。

TMI

どうしても源泉徴収票の発行が間に合わず(してくれない)(してくれるって言ってたのに)(でも理解はできる)、年末調整の申請が社内で不可能なので、確定申告するハメになりました。

この時期の転職には気をつけてください。