見出し画像

人生セーブデータinイギリス-35

Week35

今日も寝れたのは多分6時くらいだ。15時に起きた。
ちゃんと起きる気がないのもだめだな。

今日は買い物にいって、その後散歩した。
いろんな木の写真を撮った。

桜ではないだろうけど、ピンクの綺麗な花が咲いている。

今日はなんだか寝れる気がする。

未来

結局寝れない。まったく。
5時くらいに、もう寝ることを諦めて、昨日撮った動画を繋げて、コブクロの未来に合わせて動画を作った。
この曲、いろんな思い出があるし、1番好きな曲なんだよな〜。

動画は1時間くらいで作り終えて、寝れたのは6時半とか。

9時半ごろに起きて朝ごはんも食べたけど、普通に圧倒的倦怠感よな。まあ睡眠不足。

どんどん気力もなくなり、昼頃からまた寝てしまった。

首位奪還

今日も寝れたのは6時くらい。ずっと寝れないなーと思ってたんだけど、気づいたら15時だった。寝てた。寝過ぎてるくらいだけど、なぜかまだ眠い。

驚くことに気づいたら21時だった。ほえ、?
おもろいくらい寝てるやん?え??

さすがに生きてる心地がしませんよねえ。おもんないよ〜?ちょっとストレス溜まってきてるよねー。

ちゃんと朝起きて夜寝たい。とりあえず朝起きたい。リズムリセットしたい。

1日が異様に短く感じる。もう、また、朝の4時だ。ついさっき朝4時を通った気がする。

何もかもが悪い方向へ向かう。そんな俺とは真逆にシティはプレミア首位に返り咲いた。
リバプール、アーセナルが負けたんだ。

10年前にリバプールから首位を奪って優勝した時は、ジェラードがスリップしたことがフィーチャーされがちだけど、クリスタルパレスとアウェーで3-3の撃ち合いやって勝ち点落としたことも大きかった。

それが頭にあったから、今回もクリスタルパレスは何かやってくれるかもしれないと思った。案の定、アンフィールドで無失点で勝った。凄すぎ。

とはいえまだ試合は6試合残されてる。まだまだわからない。

今日も安定に6時に寝たけど、8時半に起きた。そのまま皮膚科予約して、朝ごはん食べてシャワー入って、病院行った。

受付の人に聞くと、「座って待ってて〜」と言われ、しばらく待つ。くっそ眠い。。しんどい、、

しばらくすると、先生に名前を呼ばれて部屋に入った。
そうだ、今回初めて病院で診療を受ける。今までは電話診療だった。対面の方がやっぱいいな。

だいぶ聞き取れるようにはなってきたけど、電話越しの英語って聞き取りにくいんよなあ。

先生が「薬、定期的に受け取るようにするかい?」と提案してくれて、「薬剤師の人に聞いたら、プリペイドで1年分とか買えと思うよ」と、知らなかったことを教えてくれた。
1年分で買っても、毎回病院行って薬もらうより3分の1くらいになる。めっちゃいいじゃん。

診療が終わったあと、NHSのアプリに処方箋が表示されて、そのバーコードを薬剤師の人に見せて薬を受け取るんだけど、
処方箋がすぐにはアプリに届かない。病院から、知らない道を通って遠回りしながら歩いていると、ちょうど薬局の前で処方箋が来た。ベストタイミング。

無事プリペイドで1年分薬買って、家に帰る。これでだいぶ楽になりそうだな。

NHSは、予約が取れないとか、あんまよく使えないみたいな話をイギリス来る前に聞いていたけど、別にそんなことないな。
当日電話すれば、その日に診療してもらえるし、なんの不便もない。

家に帰って、昼ごはんを食べた。流石に眠いし、少しだるい。けどここでガッツリ寝ると、夜また寝れない。
せっかく朝起きて、ここまで来たから、2時間だけ寝ようと思った。

3時間寝た。

起きて、もう少し外を歩こうと思って、家を出た。今日は最高気温8℃で寒い。歩いてしばらくすると、土砂降りの雨が降って来た。
もちろん傘なんて持っていない。ただ濡れるのみである。

空が光って、雷も鳴った。なんだかんだ、雷を聞いたの初めてじゃないか?

ビッシャビシャで家に着いた。

今日こそは夜寝れるんじゃない??

就寝方法

と思ったけど寝れねえわ
どうやら、夜になる方法を忘れたみたいだ。

11時半くらいに布団に入って、結構寝れそうと思ったけど、これだからなあ。救いようがねえなあもう。

やはり6時半ですよね、寝れたのは

なんでだろな、目を閉じて、眠くはなるんだけど、脳みそがずっと休まらん感じ。
本当に寝方を忘れたような不思議な感覚。

でも起きたのは9時過ぎ。3時間くらいで目覚めるようになって来た。
起きても、脳が起きてる感じはない。ぼーっとしてる。
23歳になって、ショートスリーパーへと進化しようとしてるのか?

意外なことにそこまでネガティブな感情は持っていない。
どうせ数年後には思い出話になってるはず。

結局、起きてることがしんどくなって昼過ぎにまた寝てしまう。
1時間寝ただけなのに、めちゃくちゃ時間が経ってる気がした。眠りが深かったのか?浅かったのか?

なかなかやりたいことができない、なんとかならんものかね。

今日は寝れますように。

奇跡記念日

イギリスに来て、今日で8ヶ月。
結局今日も寝れなかった。
でも今日は、いつもと違うことしてみた。

4時半、5時になったあたりで、ベッドにいても寝れないことは体がわかっているから、ソファーに座った。

音楽聴きながら目を閉じた。ベッドにいるより、休まってる気がする。
ソファーの方が寝れるんじゃね??

多分6時ごろにベッドで寝た。9時にタイマーはかけてたんだけど、気づいたら15時だった。
ああ。今日もやってしまった。いつまで続くんだ。

起きて、パンを食べて、シャワーに入る。

今日はチャンピオンズリーグのベスト8、レアル・マドリード戦が20時からエティハドで行われる。
チケットは買えてない。購入条件に、過去にチャンピオンズリーグを2試合以上観戦している必要があったから。
まだ1試合しか見ていない俺は購入できない。

散歩ついでに雰囲気を味わいにスタジアム行くか。
カメラだけ持って19時くらいに家を出る。今日は晴れてる。
ロンTとダウンで来たけど少し寒い。

道中には大量の路駐。全部シティなんだろうな。

スタジアムには大量の人だかり。そりゃそう。頂上決戦みたいな試合だからな。
長谷川唯選手っぽい人とすれ違った。多分本人だろうな、小さくて可愛らしかった。試合見るのかな。

スタジアムをぐるっと一周して、スタメン紹介とアンセムだけ聞いたら、実況のラジオ聴きながら帰ろう。

いやあ、この奥で、世界頂上決戦なみの試合があるのか。とんでもねえな。スタジアムのそばに来るだけで高揚感に包まれる。
来シーズンは来れるように頑張ろう。

と思って動画を撮ってたその時。

「Hello, do you have ticket?」

知らない女性に話しかけられた。
持ってたら売ってくれ、とでも言われるのかと思ったが、
持っていないと答えた俺に

「Do you want to watch game?」

それは観たいに決まってる。

「He has tickets, so let’s go!」
男性の方を指差し、一緒に行こう!と誘ってくれた。

にわかに信じ難い事実が目の前で起きているが、一旦着いていってみるか。
現金持ってる?と聞かれ、持っていなかったのでお金は銀行にネットで送金することに。

定価£60のチケットが、£400〜500で転売されていることもあるらしい。
彼は、自分はそんなに欲深くないから、と£80で譲渡してくれた。
転売の相場がわからんけど、スタジアムでご飯と飲み物買ったら£15くらいになるし、それ我慢すればいいだけの話だな。
何より、£80でシティvsレアルが見れるなら安いもんだろ。

荷物チェックして、無事スタジアムに入る。彼は奥さんと来ているようだった。

ご夫婦、初めて会ったアジア系の女性(どうやらインフルエンサーで7000人くらいフォロワーいるらしい)と俺、
4人で横並びになって試合を見る。

10分前まで「こんなビッグゲーム、いつか観たいなあ」と思っていたのに、いまスタジアムで試合を見てる。
ええ?こんなことあるの???

奥さんも優しい方で、「楽しんでるかい??試合観るの初めてなの??」と気さくに話してくれる。

試合は、前半にレアルに先制され、ずっと1点を追う展開。何度か惜しいシーンはあるものの、決定機は少ない。
大会の最多優勝チームとだけあって、簡単な相手ではない。

先制された直後、少し前の席の男性が、何かをセキュリティに訴えている。
周りもそれに気づき、何事か、とその方向を見る。

誰か倒れたのかな?と思って様子を見ていると、セキュリティが3人くらい男性を連れて出ていく。

レアルのユニフォームを着ている。アウェーサポーターが、ホームサポーターの席にいたんだ。

そうか、アウェーサポーターがこっちにいるのはダメなんだ。それはそうか。

前半はそのまま0-1で終了。みんなご飯やら飲み物を買いに行くが、俺は我慢。
このままでは終わらないだろうな、と思いつつも、やっぱ難しい試合。

後半、30分くらいまで点は入らなかった(気がする)。
やっっとの思いでデ・ブライネがゴールし、同点に追いつく。
めちゃくちゃ盛り上がった。

今まで観て来た中で1番のビッグゲームだったこともあり、スタジアムの緊張感半端じゃない。ヤジ、ブーイングもえぐい。
相手選手が倒れるたびに、レフェリーがファウルを取らないたびに、とてつもないヤジが飛ぶ。

デ・ブライネのゴールの後、みんなの視線が2階のスタンドに行った。なんだ?と思って見て見ると、レアルのフラッグがある。
またアウェーサポーターがいるんだな。

なんか、もうちょっと上手くやれないもんなのかね?笑
俺だったらユニも着ないし、フラッグも出さずに大人しくしてるけどなあ。
リアクションは隠せないかも知らんが。

1-1のまま90分終了。延長線に入る。
うわああ、すげえ。圧倒される。まだこの試合を観れるのか。

延長線は前後半15分の30分。
正直なところ、ここで決めたいなと思った。シティのPK戦の弱さは知ってる。

ただ延長線でもゴールは決まらず、PK戦へ。

1人目、
シティの選手は冷静にゴールを決める。
次に
レアルの選手が蹴るも、キーパーがセーブ。
いぇえいい!!!めっちゃ盛り上がる。

前の席の兄ちゃんが2階席に向かって
「おい!レアルのフラッグはどうした??」と煽る。フラッグはもう着いていなかった。

勝てるかも!と同時に、でもまだわからんぞ、という気持ちだった。

2人目、
シティの選手、キーパーにキャッチされる。

レアルの選手、冷静にキーパーの逆をつく。

ああぁやっぱりまだわからんぞ。。

3人目
シティの選手、キーパーの読みがあたり止めれらる。

レアルの選手、キーパーの逆をつく。

ぬああ、やっぱPKになるとそうなるよなあ。

4人目
シティの選手、冷静に決める。

レアルの選手、冷静に決める。

次、シティが外したら負け。決めても、止めないと負け。どうなるか。

5人目
シティ、なんとキーパーがキッカーに。めちゃ冷静に決める。

ここで止めてくれ。。PK決めた勢いで、次止めてくれ。。。

レアルの選手、冷静に決める。

ううわぁあぁぁああ。。。。負けた。。。。

心臓破れるかと思った。。とんでもねえ緊張感。

負けたけど、最高の試合だった。
最強のチームのぶつかり合いをフルで楽しめた。。最高や。。

試合を観れるなんて、1mmも想像してなかった。
そんな期待など、何も持たずにスタジアムに来た。

なんならスタジアムに行くかどうかもパンを食べてる時まで決めてなかった。

たまたまチケット持ってる人が俺の横を通って、
いろんな人がいる中で、なんで俺に話しかけてくれたのか、

そんなことはわからない。とんでもない運を使ってしまった。
落ちてるゴミ全部拾わないと赤字になる。

共通の好きなものがあるだけで、初めて会った人にそんなことできるのかよ。
人間ってすごい。
動いてみるもんだね〜

あなたが僕の夢を叶えてくれました
そう伝え、彼らとお別れ。
去年まで朝4時に起きて、ワクワクドキドキしながらテレビの前で見ていた試合を、奇跡的に観戦することができた。

帰り道、急いで母にLINEした。奇跡が起きたと。
もう文字で打つのはあまりに面倒だったので、電話で話した。

「スタジアムには行ってるんだろうな〜と思ってたけど、まさか観てたとはね!」
「いい流れ来てるからさ、頑張って!」

8ヶ月ぶりに声を聞いた。頑張れるな。

寝ぼけた日々に光が差したような
そんな気持ちで8ヶ月目を迎えた。

ちゃっかり、今年毎月シティの試合観戦できてるのえぐい。

寝れた、多分

最近の疑問、なんでカフェでバイトしたい人が多いんだ?みんなそんなにコーヒーに興味があるの?
接客で英語伸ばせるから、みたいな理由でもあるのか。

と思いつつ自分も求人があったので、カフェに応募してみた。適性検査的なものまで受けて、結果待ち。

もう1個不思議に思ってたことあったんだけど、忘れた。

今日は多分寝れたんじゃないかなと思う。
寝る直前の意識ある状態と、意識ない状態をいったりきたりしてた気がする。

6時半ごろには目が覚めて、起きた。多分寝れたんじゃないかと思っておる。

でも8時くらいにまたえげつなく眠くなって、寝てしまった。13時ごろに起きた。

街までいって、バイト募集してるか聞き回るか。

支度して家を出ると、雨が降っていた。結構強い。
一旦、傘を探しにスーパー行くか。
もう持ち手のないボッキボキの傘は使いたくない。

傘買ったあと、雨が弱まってたら街まで行くか。

全然傘ねえと思ったら、レジを過ぎたところにちょっとだけ置いてあった。
£9の値札がついてるものと、似たようなデザインのものが上に置いてあったから、それを取ってレジでスキャンすると
£12だった。ちょい高かったあ。

さっきより雨強いやん。
天気予報見たら明日は晴れっぽいし、街に行くのは明日にしようか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?