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写真と選書とブランディング。

どうも。
souのじゅんです。

大人になると
何を学ぶも
(ある程度)自由で

僕は昨年からいくつかの講座に参加しています。
・写真表現(月1で半年+展示)
・選書(週1で3回+ブックフェア)
・ブランディング(週1で半年)

写真は竹沢うるまさんに
「視点」をテーマにご指南いただいている。
10名程度のゼミのような感じで。
最終的には全員で展示をするという出口がある。

選書は
渋谷のSPBSにて
こちらはミニ講座っぽい感じで
週1で3週完結。
出口は、店舗でのブックフェアというもの。
自分が選んだ本が実店舗に並ぶ。

ブランディング
渋谷のデザインプレックスにて授業を受けている。
ブランディングのフレームワークを一通り勉強している。
毎週の課題もまぁまぁヘビーでなかなか。
座学というより対話の時間がまぁまぁ多い。

いずれも
自分の興味をドライバーに
あまり深いことを考えず
気持ちのおもむきから
受講している
んだけど

全く別の分野だと思っていたこれらには
共通することがある。
ことに気がついた。
さっき歩いてて気づいた。
(ちなみに雪でした本日@神奈川)

本体と、その伝え方

端的に言ってしまうと
これら3つの講座は全部
「思っていること」と「その伝え方」の話
です。
「感動」と「差し出し方」といってもいい。

この間Voicyで
上出遼平さんが

"やりたいこと"は、ずらさないでその周辺は工夫する。というのが基本的なスタンス

みたいなことを言っていて
ほーうぅ!となったんですが
同じような類のことだなと理解しています。

やりたいこと/思い/伝えたいこと
ここはずらせない
ここは本体なので。

ここがずれてくると
いわゆる手段が目的化する。みたいな路線に進んでいってしまう
のだと思う

自分が感じていること/こうなんじゃねぇの?/こうだー!/うわぁああ/これおかしくない!?
みたいな感動や気持ち。あるいは怒りは
純粋な衝動なので
そこは代替ができない
これが出発点。
個人の感受性。
まずはこれを握りたい。掴みたい。

「伝え方」より手前に
感動や怒りや悲しみ問題提起
伝えたいことの中身が先んじる。

そして
それをどう差し出したら人に伝わるのか?を考える部分が
知性なのだと思う。

整理すると

3つの講座。
いずれもこういう話として
整理している

「“思い”と”伝え方”は別であり
思いがあっても伝え方に設計がなければ
なかなか伝わらない。
ちゃんと設計に手間暇をかけることで
伝えたいことを伝えたい人に届けることができる
可能性が上がる」


言葉にすると
いや知ってるわ。みたいな話

それでも僕は
この話を新鮮に受け止めている

人はなかなか思っている以上に
自分の好み
みたいなところから離れられない。

そこから離れるには
中軸を決定して
伝え方を整えて
その過程で大胆な情報の廃棄が必要になる。

それが自分が愛している手法(例えば写真)やもの(例えば自分のプロダクト)
になると
やはりどうしても好きの全部のせ
みたいなことになりがちだと思う。

そんなに発散的では
結局
何が言いたいのかよくわからない。
という感想に帰結することになる。

伝えたいことをしっかり彫り出して
それを相手が受け取れる形でコミュニケーションしていく
手をかえ、品を変え
あの手この手
でも軸はぶらさない

ことで
自分の言いたいことが社会または
個人個人に届いていくのだと思う

同じ時代を共にして
共通関心を持っている人がきっと存在する

そこから交換(商売で言えば売買)が
はじまっていく。

それでもそれでもそれでも
まずは根本に
本当の問題意識や本当の好奇心、本当の感動がなければ。
波も起こらない
燃えない火種をいくら"映え"でこすっても
そこに火は起きない
(蜃気楼のような中身のない現象は起きるかもしれないけれど)

それでは社会が冷えるだけだ

僕は
あったかい社会に身を置きたいなと思う。


いい出会いを所望。

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僕は以前ウェブ制作の会社でディレクターを
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ではでは
最後までお読みいただきありがとうございました。


sou じゅん

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