マガジンのカバー画像

日々想うこと、いろいろ。

36
色々とものを考えながら生きています。
運営しているクリエイター

2019年12月の記事一覧

仲間と一緒に

精神障害を持つ女性だけのサークルを主催している。毎月1回集まって、いろんなお話をしたり、年に数回はお食事会やお出かけもする。 今日は、サークル3周年記念クリスマスパーティーだった。毎年、予算500円でプレゼントを持ち合い、ビンゴで揃った人から好きなプレゼントを選ぶのが好評で、とても盛り上がる。 みんないろんな精神障害を持っているのだが、あまり病気の話はせず、純粋に女子会として楽しくお話ししている。 今日は、集中力がなくなって本が読めない、お化粧品何使ってる?保湿してる?

【双極性障害】心をレスキューする「書く瞑想」

ここ数か月、よくものを書いている。ものと言っても、小説やエッセイのような大層なものを書いているわけではない。ただ頭に浮かんだことをランダムにノートに書きつけているだけだ。それがとんでもない副産物を生み出していることに最近気が付いた。 こういう「ランダムに頭に浮かんだことをノートに書く」ことを「ジャーナリング」というらしい。ジャーナリングはまたの名を「書く瞑想」ともいい、頭と心にとても良い効果をもたらすといくつかのサイトに書いてあった。わざわざサイトで確認するまでもなく、自分

身の回りに自然を探すこと

私はとても神経が過敏なので、ちょっとしたことで動揺したり、心が乱されてしまう。例えば、歩きタバコをしている人が溝にタバコをポイ捨てしたところを見てしまったとき(歩きタバコとポイ捨てはたいていセットで発生する)。せっかく気分よく朝のお散歩を楽しんでいるのに、それだけでもう爽やかな気分が台無し。心がかき乱され、その気持ちをずっと引きずってしまう。 声の大きな人と遭遇してしまったときにも、心が乱される。ただ話し声がでかいだけなのに、恐怖で縮こまったり、すれ違った後もその声が頭の中

心の中で和解する

最近読んだ「運気を磨く」という本の中に「結ぼれの内観」というワークがあった。 嫌いな人や、思い出すと嫌な気持ちになる人と、心の中で和解するというものだ。これをすれば心が癒され、潜在意識の世界が浄化されていくのだそうだ。 わざわざ嫌なことと向き合うのは面倒だし、読み飛ばそうか…とも思ったのだが、とても良い本だったので、せっかく書いてあることはやってみようと、最近私が軽んじられた、バカにされたと嫌な感情を抱いているある人について考えてみた。 やっぱり嫌な気持ちになった。バカ

コスメカウンターの恐怖

似合う口紅が欲しい。私はファンデーションをしないので、お化粧と言えば口紅だ。 顔色がパッと明るくなるような、夢のような口紅が欲しいなとずっと思っているのだが、いまだ運命の口紅に出会えていない。 デパートのコスメ売り場で片っ端からお試しすればいいだけのことなのだが、私は店員さんと話すのがそれはそれは苦手なのだ。なかでもいちばん苦手なのがコスメ売り場の美容部員さん。カウンターに座らされ、至近距離で顔を覗き込まれ、顔を触られる。そうするともう、心臓はバクバク、顔は真っ赤、背中を

「病気には見えない」は誉め言葉なのか?

今朝の情報番組で、今日は雅子さまのお誕生日だと知った。 一連の即位の行事を神妙な面持ちでこなされる様子、沿道の声援に笑顔で手を振られる様子が繰り返し映し出され、司会者が「雅子さまは今でも体調の波があるそうですが、とてもそんな風には見えませんねぇ。」と言っていた。 とてもお元気そうに見えて何より、という前向きな発言だったのだと思う。でも、同じような言葉を日常投げかけられている私にはとても引っかかるものがあった。 体調の波があるようには見えない。それは、元気に(普通に)見せ

【双極性障害】幸運は不運の姿をしてやってくる

弟から、少し早いクリスマスプレゼントに本をもらった。 量子科学の研究者が書いた「運気の上げ方」を科学的に解説した本で、興味深い内容が満載で引き込まれた。どうして引き寄せが起こるか、どうして成功哲学がうまくいかないかなど、とっても説得力があって面白かった。 そこに、 「幸運は不運な出来事の姿をしてやってくる」 と書いてあった。 それで、私にも、今までに不幸だと思っていた出来事が実は幸運だったことはないだろうかと、書き出してみた。 ★中学で社会不安障害になり、中学~高