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シールを貼り続けたら、生きやすくなってきた

数年前に始めたものから、最近始めたものまで、自分に優しく接するために取り組んでいることを紹介します。


1.カレンダーにごほうびシールを貼る

これが地味に楽しい

100円ショップに売っている「よくできました!」「やったね!」「すごい!」などと書かれたシールを、一日の終わりにカレンダーに貼ります。
もう3年は続けているかなぁ。

最初は、「全然できてないし」「何もすごくないし」などとブツブツ言いながら貼っていたのですが、何年も続いていることを思えば、地味に楽しいんだと思います。

最近では、「うん、今日は"やったね!"だな」なんてコメントを選びながらシールを貼るまでになりました。ごほうびシールを貼っていると、今日一日の自分を無条件に肯定できるように思います。

2.今日良かったことを3つ書き出す

「3 Good Things」という方法だそうです。最初はいいことなんてちっとも思い浮かばないのですが、「今日も健康だった」「久しぶりのおからが美味しかった」「インコさんが今日も元気でありがたい」など、無理にでもひねり出します。

今では、そんなに苦労せずとも、小さな良いことが3つ出てくるようになりました。ものごとの良い面に気持ちが向くようになった証拠だと思っています。

3.今日うまくいったことを書き出す

3 Good Thingsに加えて「今日うまくいったこと」も一つ書くようにしました。

「良かったこと」より少しハードルは上がりますが、

・友達とお茶に行って、もう帰らなきゃいけない時間だと言えた(私はこれがとても苦手)
・ジャガイモを圧力鍋で茹でてみたら楽にできた
・調べないで”臨機応変”と書けた(最近漢字が出てこない)
・モヤモヤし始めたけど上手に切り替えられた
・今日はいろいろ失敗したが、気にしないで笑っていられた

など、無理にひねり出せば出てくるものです。

これは始めてひと月ぐらいですが、始める前と比べて、自己批判することが減りました。

いつもなら確実に自分を責めている場面でも、「よくやったよワタシ!」と声を大にして言い、あえて至らなかった部分に触れないでいる、ということもできるようになりました。

自分に優しい言葉をかける、良かったことやうまくいったことを毎日確認することで、私は確実に変わってきています。自分を批判することが減り、良いことに目を向けられるようになってきました。

これが「自己肯定感が上がる」ということなのかなぁ。

この3つの取り組みが効いているのは間違いありませんが、最初の一歩になったのは、ごほうびシールです。ごほうびシールの習慣がなければ、良かったことやうまくいったことを書き出そうという気持ちにもならなかったと思います。

良かったことを書き出すのは面倒!という人は、ぜひぜひ、ごほうびシールから始めてみませんか?楽しいですよ♪


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