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映画の話410 狼の挽歌

 全編にわたってハードボイルドそのものでした。小学生の頃だったか中学生の頃だったか、テレビで観たきりだったのですが、やはり今の時代からすれば過激と言わざるを得ないシーンがあります。
 この時代のアクション映画特有の荒削りなストーリーはかえって新鮮で、この年になってようやくチャールズ点ブロンソンのダンディズムが理解できるようになった気がします。
 映画は、自分には逆立ちしても無理な世界をたくさん魅せてくれるものだと実感しました。

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