映画の話466 エレファント・マン
ロードショー当時、映画館に観に行きました。まだ高校になりたての身にとっては大きな衝撃でした。その後、大学生になってから、大学で上映会のようなものがあってまた観ました。その時も衝撃は変わりませんでした。
その見た目ゆえに、人として見られず、見せ物になり、好奇の的となり、酷い迫害を受ける姿と、迫害する側がごく普通の人たちだというところが何とも言えない重い気持ちにさせました。
最後に、人間としての尊厳を守ろうとすることが、自らの命を終わらせることだというのは、どう考えても理不尽だと思いました。
あまりにも重いですが、名画だと思います。
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