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興味深いお産のお話を聴かせていただいた日。

久しぶりの知人夫婦の元へ、Mr Kと共に遊びに行かせていただいた。

彼女たちとは、よくホームパーティ的な場を共同創造し、わかちあっていた。

前に会った時は、目に見えるカタチとしては、二人だったけれど…(おなかは大きかったけれど)

今は目に見えるカタチとしては、
小さな一員が増えて三人家族になっていた。

近況などをシェアしあう中で、
育児の大変さなども聴かせていただき。

改めて、自分の人生にも立ち返り、
育ててくださった、
親たちに感謝の念が湧いてくる。

そして、世のお父さんお母さんなどをはじめ、
子育てに携わっている方にも、
改めて、尊敬の念が湧いてくる。

今日は、特に興味深かったのは、
お産の話。

彼女は、自宅で出産をされていた。
陣痛が激しくなってから、ものの3時間ほどで出産したそうだ。

助産師さんが駆けつけて、
10分ほどでお産まれになられたとのこと。

もっと時間がかかるぞ〜!
よし、これからだ!!と。

旦那さんも、サポート体制万全で、
マッサージなどの準備をしてやる気を出してから間も無くの出産だったようで。

旦那さんの日夜のお産の際のサポートイメトレの成果を発揮して、
実際に奥さんのマッサージをしたのは、たった3分ほどだったとか…!笑

備えあれば、憂いなし。の見事なお手本だったとと思う。

くすりと笑わせてもらったけれど、
安産で、母子共に無事で何よりだった。

自宅にプールを準備して、
出産にのぞんだそうだ。

今までの社会の常識からすると、
病院で出産をする流れのイメージが強く、
目からウロコだった。

しかし、イギリスなどでは、
お産の前に、さまざまな選択肢から、
選ぶのがスタンダードだとも聴いた。

日本では、
自らで疑問に思ったり、
調べなかったらほぼ病院一択のような気もするが。。。

そこで感じたのは、

日本の中のスタンダードと、
海外のスタンダードとでは、
ずいぶんと差があるものだとも感じた。

知人夫妻も、
本質的な探究をされていたり、
海外生活もされていたり、
知見が広く、自らで考え、
最善の道を見出していたことが大きかったのだとも思えた。

自らで選択肢を広げるというのも、
また能力のひとつだとも感じていた。

そして、彼女たちは、
自宅出産を選んだ。

決して、病院を否定してはいないし、
病院でもたくさん助けられたことへの感謝も表していた。

自宅出産の時には、
妊婦さんが好きな格好、好きな体制になっていいということだそう。

重力を活かした方が、
出産がしやすいらしく。

四つん這いになったり、
プールの浮遊の原理を借りて、
足を下に向けていたりした模様。

試しに、仰向けになってみたら、
めちゃくちゃ痛くて驚いたとのことだった。

そう。
病院でのお産は、
もしかして、もしかすると…

妊婦さんファーストではなく、
お医者さんファーストなのかもしれない。。。

赤ちゃんを、
受け取りやすいように…??

真実は不明だけど、
その可能性は十分にあるように思えた。

彼女の発言から感じたのは、
赤ちゃんを迎え入れる環境に対して、
愛と安心の場をセッティングしてあげたいというやさしさだった。

病院は、緊張感がただよう。
怖くて、無意識深くにトラウマになってしまう可能性もある。

だからこそ、安心して、
迎え入れられる自宅を選んだ。

なんて素敵な心づかいなのだろうと、
美しさを感じた。

そして、出産も、
スムーズで、痛みはなかったそう。

それよりも、
子宮の押し出す力が、
パワフルで圧倒されたようだった。

わたしたちの意識、
小我とは別の意識、
パワフルな生命力を持ち合わせていることが真実であることも教えてもらったような気になった。

そして、産まれてきた赤ちゃんは、
おぎゃーおぎゃーと過敏には泣かなかったと。

けほっと、呼吸をするために必要な、
咳き込みはあったものの、
落ち着いた様子だったとも教えてもらった。

おぎゃーおぎゃーと、
泣いているのは、怖くて泣いているのかもしれないなとも過った。

まあ、赤ちゃんに聴いてみないと、
わからないけれど。。

もし、わたしたち自身が、
その体験を経て産まれてきたとしたら…

と思うと、産まれた瞬間から、
恐怖を感じたことになるのかぁ〜とも感じて。

その恐怖を、乗り越えていくことで、
どんな場でも、
安心安全を感じながら、
生きていくことができるのかもしれない。

とかとか。

興味深い、お産のお話しを聴かせていただき。いろんなことを考えたり、感じていた日。

知識や耳で聴いた話を伝えることも素晴らしいけれど、それよりも、
実際に体験された人の話は深みや重みが違うなぁとも感じていた。

このお産のお話しは、これからお父さんやお母さんになる人にも聴いてもらいたいとも感じた。

これが正解とかではないけれど、
もし、選択肢にまだなかったのならば。

選択肢にいれてみて、
未来をイメージしてみて、相談して、
決めていけたらいいのかなと。

わたし自身は、
出産に対して、積極的には考えていないけれど。

学び深く、選択肢があることは、
お伝えできるかな。と感じていた。

お産以外のことでも、
きっとそうなのだろう。

ただ、選択肢があまりにも多くて、
複雑化してしまっていることもまた事実。

そのことに対して、
まず自分自身の身をもって、自分とコミュニケーションをとりながら、
人生の選択についてたのしめるようなわたしに仕上げていきたい。

オンラインがメインになっていたけれど、
顔を合わせて、
コミュニケーションできることもまた喜びだと感じた♡

彼女たちと分かち合いたいことを、
分かち合えた日に感謝。

謝々!

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