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四柱推命鑑定前の予備知識①結婚

鑑定をしていて思うのが、その前に運命学をある程度知っておかないと、どこからどう話して良いものか、捉え方が変わってしまう恐れがあると感じます。

そこで「四柱推命鑑定前の予備知識」として、シリーズで書いてみたいと思います。

まず、大きく違う事と言えば「結婚」に関する捉え方。
世間一般のざっくりとした考えである
・結婚して初めて、大人として一人前になる
・結婚すると、社会的信用が上がる
・結婚して子供ができると、幸せな家庭を築ける
・人生のステージの中でも、結婚は特別なもの
だいぶ変わっては来ましたが、こういった風潮がまだ少なからずあり、社会人になり、ある程度年を重ねていく中で「結婚しなければ…」みたいな焦りを感じていますよね。

しかし運命学の世界では、結婚も1つの体験であり、良い悪いもありません。結婚に関する事は、命式の中で色々見る所があるのですが、今回は60干支の中の干支の事で、結婚のバリエーションについて書いてみたいと思います。特定の干支を書くと、弊害がありますので、そこは書きませんが、興味がある方は、学ばれると分かると思います。

・普通の結婚生活を送ると上手くいかない。
・結婚は1度では済まされず、12歳以上の年上と再婚しやすい。
・晩婚であれば1度で済む可能性あり。
・学歴がハイレベルな年下と結婚すると、異常性が出る。
・年下でざっくばらんな庶民的な結婚が幸運を呼ぶ。
・仕事の世界に喜びと生きがいを感じるので、女性は家庭内に収まると不満が鬱積。
・男女とも一度は離婚しやすいが、子供はついていき、再婚で幸せを掴む。
・男性は妻を剋す面があり、再婚を繰り返すほど、特に2度目の再婚や3度目の再々婚で金運がグンと伸びる傾向。
・女性は独身を通した方が金運は伸びる。
・男性は2度目か3度目の再婚、女性は未婚、離婚で運が伸びる。
・結婚時期がずれやすい。一度結婚すると、どんな深刻なトラブルになってもそのままで通すか、何度も結婚を繰り返す。
・再婚(30歳過ぎが良い)の形を持って落ち着く。
・独身を通した方が財運が上がり、結婚すると運気が下降する。
・女性は離婚するか、夫に早く死に別れると財が入り、再婚すると財が無くなる。
・男性は結婚に失敗しやすく、2度3度と結婚を繰り返すと財が増大する。

これを読むだけで、世間一般の結婚ではない形や「えっ?」と思うような事が書かれていますよね。

あなたがもし今、結婚に関して興味がない、夫婦関係に悩んでいる等あれば、上記の干支に該当するかもしれません。

2度、3度と結婚する人は、その時のそれぞれの相手との関係性で決めてきた学びがあって、その学びが終わると次のステージに行き、そこで次の相手との学びを行う。
そこに、良いも悪いもなく、生まれてくる前に決めてきた事だと思ったら、お互い執着はなくなり、それぞれの道を歩んでいけるのですよね。

そう思うと、お互いの向いている方向がもう違っているのに、不満タラタラで一緒に居る事の方が、どちらにとっても、運気も魂向上も低下している状態。
親世代の土の時代までは、そういう関係性が蔓延していましたよね。
土地や家系、親戚づきあい等に縛られ、とにかく重かった。

しかし時代は土から風となりました。
人間関係は、血の繋がりから、心の繋がりへ。

こういう事を鑑定の前に知っておくのと、知らないのでは、捉え方が変わると思いませんか?
生きづらい人程、世間一般の幸せと違う、自分の生き方を設定してきています。

私も、四柱推命に出会うまで、ずっと生き辛い人生を送ってきましたが、学んだことで180度反転し、今は毎日が楽しくて仕方がない日々を送っています。

結局、自分の幸せは「自分を徹底的に知る事」だと思います。

今後も「四柱推命鑑定前の予備知識」の続きを書きたいと思います。

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