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【 WordPress 】 ローカル→サーバーへのアップロード方法② 投資家のFIREへの旅路 ♯403

前回の続きです。
WordPressをローカル環境から本番環境へ移行する方法を解説します。


  1.  WordPressをローカル環境にインストール

  2. ローカル環境で、WEBサイトを構築

  3. プラグイン(all in one wp migration)を使って、
    ローカルサイトデータをファイル化

  4.  WordPressをダウンロードしファイルを編集

  5.  FileZillaを使って、サーバーに接続

  6.  FileZillaを使って、WordPressをサーバーにインストール

  7.  WordPressにログイン

  8.  本番環境WordPressにプラグイン(all in one wp migration)を
    インストール

  9.  プラグイン(all in one wp migration)を使って、ローカルサイトデータファイルを本番WordPressにインポート

【 前回まで 】

目次の3までを前回にやりました。
ローカル環境で構築したサイトデータを一つのファイルにした状態です。


4、WordPressをダウンロードしファイルを編集

WordPressの公式サイトから、WordPressの本体をダウンロードします。

少し下へスクロールすると・・・

このボタンからダウンロードできます。
Zipファイルになっているので、開けておきましょう。


・ファイルを編集

WordPressのファイルは、このようになっています。

ローカル環境でのコーディングの際に、見かけたのと同じファイル群です。

その中から、 
wp-config-sample.php をいうファイルを探しましょう。

wp-config-sample.phpファイルを見つけたら、
その場に、コピペしてください。
そして、名前を、
wp-config.php に変更します。

そしてそのファイルをvs-code等で開きます。

そして、この箇所を探してください。

コメントアウトに書かれている通りに、

データベースの名前
データベースのユーザー名
データベースのパスワード
ホスト名

を、入力します。
この情報は、レンタルサーバーによって違います。

また、WEB制作の現場では、主要なレンタルサーバーでない場合もありますから、この情報は先方に依頼して教えてもらう方が確実です。


次は、この箇所です。

ここには、このようなコメントアウトがあります。

/**#@+
 * 認証用ユニークキー
 *
 * それぞれを異なるユニーク (一意) な文字列に変更してください。
 * {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ WordPress.org の秘密鍵サービス} で自動生成することもできます。
 * 後でいつでも変更して、既存のすべての cookie を無効にできます。これにより、すべてのユーザーを強制的に再ログインさせることになります。

https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/

このURLで、自動生成されたものをコピペすれば良いということです。

ここまで完了したら、一旦保存しておきます。


5、FileZillaを使って、サーバーに接続

自分のPCと、サーバーを繋ぐために、FTPを使います。

FTPとは、自分のPCのデータと、サーバー間のデータのやり取りを行うためのものです。

フォルダにファイルを移動する感覚で、使用できます。
そのFTPのフリーソフトがFileZillaです。

・FileZilla

以下の手順でダウンロード、インストールします。

↓↓↓↓↓↓↓↓

↓↓↓↓↓↓↓↓


・FileZilla 接続

FileZillaを開けるとこのような画面となります。


右上の、PCのマークをクリック


サイトマネージャーが開きます。「新しいサイト(N)」をクリックすると、
「新規サイト」が追加されます。


サイトマージャーの右側の項目に入力します。

ホスト 
ユーザー
パスワード

を入力します。
この情報も、契約サーバーにより異なりますから、
自身が契約しているサーバーであれば、アカウント情報を確認し、
WEB制作の納品等であれば、先方に情報をもらいましょう。

情報を入力したら、「接続」をクリックします。


 6、FileZillaでWordPressをサーバーにインストール

接続すると、FileZillaの右側にフォルダのアイコンが出ます。
これが、サーバーの中身になります。
ここに WordPressを入れるということです!


WordPressを入れるファイルを作ります。
名前を「wp」としました。


4で編集した WordPressのファイルの、中身を「wp」にインポートします。

この中身とは、
wp-content
wp-admin
などのファイルたちです


7、WordPressにログイン

サーバーに WordPressをインポートできたら、
その WordPressにアクセスします。

そのためのURLはこれです!

http://example.com/wp/

先ほど、 WordPressを入れるフォルダ名を「wp」としたので、
自分のサーバーのアドレスに「/wp」とつければ、その中にある WordPressにアクセスできます。

データベースの情報や、サイトの情報を入力して、 WordPressのセッティングが完了します。


 8、本番環境WordPressにall in one wp migrationをインストール

本番環境の WordPressにも、ローカル環境 WordPress同様に、
all in one wp migrationをインストールします。


 9、all in one wp migrationを使って、ローカルサイトデータファイルを本番WordPressにインポート

あとは、簡単!

ローカル環境 WordPressの時とは、逆に

all in one wp migration →  インポート と進みます。

ファイル化した、ローカル環境 WordPressファイルを、
ドラッグ&ドロップします。

数分で、インポートが完了し、リロードして、再度ログイン画面になります。

・注意

インポートが完了すると、ログインID、パスワード等の情報も、ローカル環境でのデータに置き換わります。

本番環境で設定したID、パスワード名を入力しても、ログインできませんので、
ローカル環境時の情報を入力してください。








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