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求められる結果が提供できるなら、誰がどうやるかは関係ない、と気づいたお話

おはようございます!
ケイコバです。

今日は「求められた結果が得るために、周囲の力を積極的に借りるべきだ」ということについて書いていきます。

イントロ

今年に入ってから、仕事のポジションが変わりました。
どちらかと言うと「拡張された」が正しいかもしれません。

今まではどちらかと言うと一担当者という位置付けの方が強かったですが、今年からはマネージャーとしての役割「も」担います。

いわゆるプレイングマネージャーとなり、マネジメントもしつつ担当として実作業もしつつ、になったわけです。

そうすると、仕事の量は単純増加になります。

今までと同じ仕事の進め方をしていたのでは到底終わりません。

まだまだ試行錯誤中ですが、昨日読んだこちらの書籍に仕事に対する考え方が変えられそうな記述があったので、今日はそれについて書いていこうと思います。

誰がやった、どうやった、ではなく、結果が大事

タイトルには「コンサル」と書かれていますが、仕事をする人なら誰にでも役に立つ本だと思います。

仕事への考え方やロジカルシンキングなど、社会人になったばかり、あるいは立ち止まって仕事について改めて見直したい、そんな人へもオススメの本です。

そんな中、本書の最後の方で書かれているこちらの内容が私にとってはグサッときました。

あるコンサルタントは、とにかく必死に努力してなんとか課題を間に合わせました。別のコンサルタントは、必死に努力したけれども、自分の実力ではどうにもならない部分があったので、人に聞きました。それだけではなく、なんと、一部は他人に頼んで代理でやってもらいました。その結果、自分では全部できなかったけれども、ちゃんと期日に、課題を完成させました。2人の評価はどうなったでしょうか?答えは、「同じ」です。後者がダメだという評価にはならなかったのです。
大石哲之. コンサル一年目が学ぶこと (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2068-2073). Kindle 版.
クライアントとの約束を果たすことが第一。方法は第二。約束を果たすことが大事なのであって、一人でやり遂げることが大事なのではない。自分たちの手に負えないときは、他人にヘルプを求めてでも最後までやり遂げる。
大石哲之. コンサル一年目が学ぶこと (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2080-2082). Kindle 版.

「クライアント」とありますが、これは何か仕事の成果物だったり、ちょっとしたお願いの依頼元と置き換えても同じです。

私は仕事を依頼されると、『自分で何とかしないと』と考えるのがクセになっています。

もちろん他の人に聞く・頼るといったこともするのですが、例えば『もう少し自分で調べたら何とかなるかな?』なんて思うと、非効率であっても自分で何とかしようとしてしまうんですよね。

でも、その結果が欲しい人にとって、以下の2つはどちらも同じ結果なのであればどちらでも良いわけです。
- 私が頑張って一人で調べて達成した結果
- 知見者の頭を借りて調べ上げた結果

むしろ誰かの助けを借りてその分早く結果が出せるのであれば、その方が依頼した人にとっては嬉しいことになります。

結果に対し誰がどうやるかを考えるようにしたい

冒頭に書いたように、これからは自分の仕事の進め方を変えていかないと、今の仕事量をまともに受けると終わらなくなりそうです。

これまでのように『何でも自分で解決しよう』の考え方では通用しないわけです。

それでも何とかやりきるために一つ一つの仕事を早くこなして。。とするのではなく、「その結果を得るために誰がどう対応するのが適切か」をもっと意識して、頼れるところは人に頼るというやり方ができるようにしていきたいと強く思いました。

終わりに

今日は「求められた結果が得るために、周囲の力を積極的に借りるべきだ」と言うことに気づいたことについて書いていきました。

最初から人に頼ってばかりと言うのも良くないと思いますし、依頼されている状況にもよるかもしれません。
でも常にその仕事に求められる結果とは何かを考えられていれば、それが
- 自分でやらなければならないのか
- 誰かが結果を出してくれれば良いのか
の見極めはできると思います。

最短で求めれられる結果を得るにはどうすべきか、これからはもっと考えて仕事を進めていきたいともいます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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