イスラエル北部の十字軍王国最後の都、アッコーはリゾート地になっていた
イスラエル南部の世界遺産を巡り終えて、エルサレム、テルアビブの間を通り抜けて北へ北へ。十字軍が最後の都としたアッコーが目的地です。
アッコーの旧市街は、十字軍の城塞都市として、海に突き出た半島を要塞化した都市だったようで、エルサレムを追われた十字軍が最後に立てこもり、聖ヨハネ、テンプル、チュートンの各騎士団が本部を置いて、町を防衛したというところです。
その後イスラム勢力化となり、オスマン朝の時代にも栄えていた場所だったようです。
聖ヨハネ騎士団は、私のテーマでもあるので、エルサレム、アッコー、ロードス島、マルタ島、ローマと本部を移していっていますが、今回でほぼコンプリートかなと思います。
イスラム系が多い地域と調べていたため、金曜の午後でもあまり影響ないかと思っていたら、やはり多くの観光地が早めにクローズしてしまうことがわかり、急いで町を巡ることになりました。
イスラエルはユダヤ教のお休みが金曜の夜から土曜の夕方までなので、やはり影響があるようです。
クローズした後は、ゆっくり街を歩き回りました。アラブ人が多くて、中東の町の雰囲気があり、文化が混在している面白さのある街でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?