安心おしぼり
朝から絶不調のぴぃ。
ミッケがうるさくて、なかなか思うように生活ができない。
トイレも再び鬼門になってしまった。
洗っても洗っても洗っても、洗い足りないんだとか。
今までは、ぴぃのこんな姿を胸が詰まる思いで見守っていた。
もう自分を許してあげて、大丈夫だから、そんなんじゃ死なないから。
そんな気持ちは今も変わらない。
でも最近は、安心したくて洗ってるんだね、と思って見守っている。
ぴぃはすごく辛そうだし、めんどくさそうで、イライラもしてる。
でもその態度に一喜一憂しない。平常心。
ぴぃのミッケが再燃してから、ウェットティッシュとBOXティッシュの消耗がえぐい。
朝起きてから、ご飯を食べる前、食べてる間、食べた後、ゲームのコントローラーを触るとき、iPadを開くとき、閉じる時、、、
ぴぃが一度引っ張り出すと、湯水のように減っていく。
本当はストックをいくつも買ってあるんだけど、実験的に昨日から、
「安心おしぼり制度」を導入。
それ一枚で、ぴぃはどんな風に過ごすか見守ってみようと思う。
昨日は、ウェットティッシュがないからと、「安心おしぼり」だよと言って濡らして絞っただけのフェイスタオル渡したら、「これなら安心」と言ってとても喜んでいた。
そして、昼ごはんと夜ごはんの間は、そのおしぼりをまめに使っていた。
今日も朝から、「ぴぃの安心おしぼりはある?」と所在の確認から。
トイレを失敗したらしく、若干手を洗いに行く回数が増えているが、あの頻繁にウェットティッシュを引っ張り出していた習慣は消え、安心おしぼりで数回指先をふきにくる。
ウェットティッシュとは別に、BOXティッシュは以前のまま置いてあるが、不思議とそっちの減りも少なくなっている模様。
安心おしぼりが、ウェットティッシュとBOXティッシュの二つの役割を兼ねてるようだった。
朝パパに、安心おしぼり制度の導入を報告すると、
「今だけだろうね、そのうちそれもダメになるよ。」と、私の遊び心と期待を兼ねたトライをあっさりと断ち切ってきやがる。
共有したところでこれだ。
でもバランスをとるという意味では、こんぐらいの温度差は受け止めよう。
まずは、やれることならやれるだけやるんだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?