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星付きフレンチシェフ★家庭で作るフレンチレシピ★PETITE DAURADE POÊLÉE , SAUCE CHOU DE PRINTEMPS★レンコ鯛のポワレ、春キャベツのソース

今回は春らしい食材、レンコ鯛と春キャベツを使って、簡単に出来て美味しい魚料理を作ってみましょう。

① レンコ鯛は、3枚に下ろし、腹骨を取り除き、小骨を抜いておく。3枚下ろしをお魚屋さんにお願いしてもOKですし、フィレを買ってもOKです。

腹ビレのところに包丁を入れて、2つに切り分けます
魚のアラはとっておくと美味しい出汁やスープに使えます
背中の骨に沿って包丁を入れ、お腹の方も骨に沿って包丁を入れます
次に骨の付いた身もフィレ状にしましょう
お腹から包丁を入れて
背骨に沿って包丁を入れます
数回に分けて、丁寧に、出来るだけ手早く
尾ひれの方から身を切り離していきます
ここは骨が鋭いので、ハサミを使うと安全に外せます
腹骨はキレイに取り除きましょう
小骨は骨抜きで取り除きましょう
魚屋さんでは、ここまで処理してくれないかも知れませんので、小骨には注意してくださいね
フィレを買うときは、新鮮で身の厚いものを選びましょう

② レンコ鯛のフィレに軽く両面に塩(分量外)をし、10分程したら、水分をキッチンペーパー等で取り除いておく。

フィレがきれいに処理できました

③ フライパンを中火にかけて、サラダオイルを加え、温度が上がったら、レンコ鯛の皮面を下にして、フライ返しなどで押さえながら皮面をしっかりと焼き、焼けたらひっくり返し、身の方はさっと焼き、網を引いたバット等の上に乗せて、温かいところに置いておく。(レンコ鯛は身が薄い魚なので、焼き過ぎに注意。魚が冷たいときは常温に戻しておいてください。)

上からフライ返しで押さえると、皮目がきれいに焼けます
ひっくり返してサッと焼きます。焼き過ぎないように。
網を引いたバットなどに移し、温かいところにおいてください。
余熱で火が入り、身の内側がふっくらと仕上がります。

春キャベツソースを作りましょう

1. キャベツの葉を太めの細切りにし、軽く塩(分量外)をしたたっぷりのお湯でサッと茹で、ザル等に上げておく。茹で汁はとっておく

キャベツを洗います
食べやすい大きさに切ります。固い芯は取り除いた方が口当たりが良いです


サッと茹でます
ザルなどにあげておきます
キャベツの茹で汁は取っておいてください。ソースに使います(4人前で大さじ6程度)。

2. 広めの鍋にオリーブオイル、潰したニンニクを加え、中火でニンニクが焦げないように、鍋をゆらしながらじっくりと火を通す。

3. ニンニクがきつね色になったら、赤唐辛子を加えて軽く温め、アンチョビを加えて混ぜる。

4. ニンニクを取り出し、キャベツの茹で汁、塩適量を加え、混ぜ合わせ、茹でたキャベツ、バターを加えてよく炒め合わせる。最後に再び味を見て塩で味を調える。

ソースを作る時、オリーブオイルとキャベツの茹で汁をよく馴染ませせたところに、
茹でたキャベツを加える事。
アンチョビを使いますので、塩分は注意してください。
焼いた魚にレモンジュースを軽く絞ってもOKです。

④皿に春キャベツを敷き、レンコ鯛を乗せたら出来上がりです。

ペペロンチーノ風なので、パスタにしても美味ですよ。
今回はレンコ鯛で作りましたが、真鯛、サワラ等でも美味です。

シェフ水元康裕の[家庭で作るフレンチ」材料・分量ルセットの『保存用シート』がダウンロードできます。 どうぞご家庭でお楽しみください!

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