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Xモナリザ論

久しぶりにXを見ると、様々な話題で様々な炎が燃え盛っている。 そして、様々な意見と正義が飛び交う。 なぜ盛り上がるのか、バズるのか、話題になるのかをふわふわと考えていた。と、何気なく見ていた動画で話している男。超有名起業家の堀江貴文さん。いつもXでコメントする自分のアンチをこき下ろしている彼が、別の視点から意見を述べていた。 そこで話していた内容は、Xでは自分が言っていないことも言って、色々なところで批判コメントを言う。拡散していき、それが結果盛り上がりにつながるという感じだ

    • 映画『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅-』感想

      まず、映されているのはタイトルの通りの内容だった。ドイツの出版社を営む男が、写真家やアーティストなどと一緒にこだわりの本を作る。 目が離せないなと思ったのは、主人公の仕事ぶりが細かく描かれていることだった。彼は、社長でありながらおそらく全ての仕事を把握している。そのような話ぶりと行動だった。 依頼者とのやりとりでは、出来ることはとことん検討と確認を繰り返す。 部下への指示も明確。費用についても、「一度確認します」などとは言わない。その場で算出する。そして、依頼者に決断させるべ

      • 『夢みる小学校』感想

        山梨にあるとある変わった校風の学校をメイン舞台にしたドキュメンタリー映画。 その学校の何が変わっているかと言えば、普通あるような基礎的な授業科目、、国語算数理科社会といったものはない。あるのは、プロジェクトとキソという項目 なんだそれ?ではあるけれど、つまり何から何まで自分達で決めるということ 何から何までとは? まず、子供たちはいくつかある教室に入る 食べ物、物作り、アート、、それぞれの教室によって違う内容を一年かけて突き詰める。 突き詰める内容も生徒が決め、どうやったら

        • ぼけますから、よろしくお願いします。感想

          予告だけで泣いてしまいそうになる映画がある。 なんだなのかと考えれば、その哀しみや感動がイメージ出来てしまうから。 それくらい、身近でもあり、恐れている事でもあり、心動かされる事 この映画は、アルツハイマーとなり、じょじょにその症状が重くなっていく母を娘が映しているドキュメンタリー どんどんと物事を忘れていく。時に感情的になり、しかしそのことすら忘れてしまう。 ただ、この映画は時に自分の病気への母の嘆きを描いてもいるけれど、それに対する父と娘のしなやかさとやさしさも描いている

        Xモナリザ論

          はりぼて感想

          映画「はりぼて」は、富山市の政治の不正を描いたドキュメンタリー映画。小さな地方TV局のチューリップテレビが制作している。 おもしろかった。 どこかの誰かも言っていたけど、壮大なコントのようだったからというのがまず一つ。政治家が不正な金の使い込みをした、、、正直、通常笑えないし、市民としては怒らなければいけない。 もちろん、怒りと何かしらの使命感がなければこのように忖度なしの作品は作れないに違いない。 ただ、「もう大丈夫」「信じてください」と自信満々にカメラに宣言した人たちの不

          はりぼて感想

          ブリグズビー・ベア 感想

          コロナ陽性となって数日目。熱も下がり、頭も働いてきて気力も回復してきたので、地元で行う映画上映会のために、映画のチョイスをしていた。 今後、若者にクリエイティブを教えていきたいという願望もあり、物作りの映画が良いなと思い、そんな関連で検索。 すると、TSUTAYA店員が教えてくれるものづくり映画の中で、この映画を見つけました。やたらよく出来たクマのヌイグルミがビジュアルとなっている映画。変な感じはしましたが、画面がとても良い感じだったので、試しに。 すると、偉そうに言うと

          ブリグズビー・ベア 感想

          アイアムアヒーロー 感想

          『アイアムアヒーロー』は、花沢健吾先生のヒット漫画を原作に映画化した作品。主演は大泉洋さんで、ヒロインとして有村架純さん。 コロナ陽性となり、家に引きこもってアイアムアヒーローの原作を読んでいたこともあり、映画も観てみました。 映画を観ようと思った動機の一つに、ヒロインの比呂美ちゃん。彼女を演じる有村さんを観たくなったということも大きかった。 この映画、一度観たことがあったのだけれど、あまりそこは気にならずに楽しく観ることが出来た。 『ガンズ・アキンボ』を前回観て、ダメな

          アイアムアヒーロー 感想

          ガンズ・アキンボ 感想

          『ガンズ・アキンボ』コロナ陽性となって、家でやること第一位になるのではないかというNetflix鑑賞。 自分も、ひとまず一作品目として、観たことのない映画を鑑賞。今後、色々な映画の上映会を自主活動しようというところで、その感想、どのような時に観るべきかをここに残そうと思います。映画は好きの範疇で、深い考察ではありません。 主演は、「ハリー・ポッター」のシリーズ ダニエル・ラドクリフ。以前、死体役の彼を観たこともあったけど、今回は拳銃を2丁腕に取り付けられたヘタレ引きこもりダ

          ガンズ・アキンボ 感想

          自分なりのビジネスモデル

          仕事を創る時のビジネスモデル、、今まで自分は誰ならハマれるのかと考えていた。悩んでいたという程ではないけど、うっすら考えていた。 すごいと思いつつ、やっぱり若い有名な成功者を見ると「これじゃないんだよな」と思ってしまう。昔なら嘲笑していたけど、今は自分にはできない尊敬すべき人たちとして、別世界のすごい人だと思っている。 ただ、さすがに30代後半で全く合わないモデルに自分をハメようなどとは考えない。文脈至上主義である以上、自分の文脈に合わなければ気持ちもついていかない。

          自分なりのビジネスモデル

          地元で文化を考える①

          農村地帯であり、映画館もない、漫画を好きなだけで(当時)珍しがられた場所。そんな場所で、文化を見たい。したい。Uターンして帰って来た地元で文化を考える。

          地元で文化を考える①

          かっこよさから逃げない

          物事に理由をつける。目的をつける。言い訳をするように。 意図がある。意味がある。目的がある。 本当に? タバコを吸う理由、、、コミュニケーション、ストレス、社会への反発、、、違った。かっこいいから。千鳥の大吾さんの決定的な核心 浅いと思われたくない。深さがあると信じたい。 かっこいいって、浅いか? いいじゃない。とにかくかっこいいから。かっこいいからやる。かっこいいから好き。ずっとそうだった。機能性能意味意図どうでもいい、、じゃない。本当にかっこいいものは、それも

          かっこよさから逃げない

          地域コンテンツ企画書(1)

          ◆ スナック相談室 コロナ禍で皆で飲みに行くことはおろか、一人で行くこともできない現代。日々の辛さは、グチは、情熱は、誰が聞いてくれるのか? 美味しい物や珍しい場所でのオンライン上での体験は既にどこでもやられているが、観光地でもない地域のスナックで行う。 ラジオ全盛の現在で、距離感の近いコミュニケーションやつながりが求められている。ハガキを読んで、それに答えるアナログのスタイル。ただ、YouTubeのように特定の人が読んで、誰だかわからない人ではなく、あらかじめ募集してそ

          地域コンテンツ企画書(1)

          人との比較と自分と向き合うこと

          昨年度にいただいた仕事。ありがたく思い、全力以上で向き合ったつもりだったが、いろんな意味でしくじり、次につながっていないような状態に、、。そしてその仕事は相手が仲良しだから甘えているようにも見える。 そして、その後に冷たくされているように感じ落ち込み、これからどうなるんだろうと思い、次に媚びていく、、、だけど裏ではその相手をディスる。 一言で言うとダサい感じに 理想と自信をもってやっていた時には、仕事は自分だけではなく、他の企業も一緒にやるべきだとか掲げていたのに、他の

          人との比較と自分と向き合うこと

          パッケージ化について

          これまでほとんど意識していなかったこと。 自分の仕事がお金になるかどうか。 それは、パッケージ化できていること。 つまり、確実に確実なクオリティーを依頼者に届けられること。 当たり前のことなのかもしれないけど、気づかなかった。 何故か。 おそらく、勤め人時代が長かったことと全ての会社で勤務年数が短かかったことが要因ではないかと思われる。 勤め人の時には、会社のパッケージがあったこと、またはパッケージの中の一部だけを担っていたことから自分ではパッケージを作っていな

          パッケージ化について

          プロジェクトが進まない理由(自分的な)

          プロジェクトが進まない。または完遂できない理由を考えた。 自分ができることをまず考えた。 1)プラン立ての前のアイデア出し 2)実施の際の実働 アイデアについては、文脈と関わる人のパーソナリティー、キーマンの意図も考えながら必要なアイデアを考えることができる。決して思いつきや予算が余ったからといって行う無理なアイデアではない。 しかし、そのアイデアを前に進めるための、、、つまり1)と2)の間に必要な進行のメゾットがわからない。 1ヶ月程度のイベントごとであれば完遂

          プロジェクトが進まない理由(自分的な)